新入社員に嫌われない素敵な上司になるコツ


「最近の若者は…」というフレーズ、実は自分自身が最近よく使っていませんか?

大人が若者を批判する構図は古来より連綿と続くもので、きっと1000年先でも語られ続けることでしょう。人類のサイクルの中でこれは仕方のないことです。

ならば…、逆手に考え、若者に嫌われない上司になって、仕事を上手に運ぶ素敵な上司になりませんか?

昔話から未来話へ

俺たちの若い頃はなぁ的な昔話はNGです。

何故ならその頃は、パソコンもスマートフォンも無かったからです。仕事をする上で外的条件が違いすぎます。昔話をされてもピンときません。

同じするなら未来の話です。「我々のころは○○など無かったが今は○○である。故に、これからは○○となるのではないか? 君はどう思う?」とコミュニケーションしてみませんか?

企業も生命体と同じ。成長しなくてはいけません。「企業全体がどう変わっていくか?」を議題とし、そのために「我々もこうして行こう」を導き出すことが重要と考えます。

若者と一緒に未来を議論するなんて、とても素敵な上司ですね。

怒らずにちゃんと教える

領収証を発行するとき宛名を「前株で○○コーポレーション」と聞いた新入り君が白紙の領収証に「マエカブ…」と書き始めました。笑い話ではなく実話です。

上司に「こんなことも出来んのか?」と怒られた新入り君の言い訳は「習ってないです」でした。大学では領収証の書き方は教えません。怒ったところで委縮するか反発するだけです。

では、どうするか?

ちゃんと教えましょう。教える事柄は「株式会社の名称と登記簿の関係」、「企業に於ける領収証と税金の関係」、「マエカブと書いた自社の社会的信用の損失具合」です。

長々と講義する必要はありません。要するに彼が思っているよりも重要であることを理解して貰えればいいのです

(株)がどっちにあるか? 今の彼にはさほど重要ではなく、それを怒られてもやはり、ピンときません。ですから、順を追って紐解いて説明し、同じバリューを持てるようにしていきましょう。

仕事に対して新入りも上司も同じ価値観・責任感を共有できたら、とても素敵なチームになりますね。

もちろん、コツはこの2点だけではありませんが、「同じ未来像、同じ価値観、同じ責任感」を持つことが目的とするなら、とても集約されたコツと言えます。

そして、そう考えると「新入り君」を好きになれるのではないでしょうか?


この記事の著者

竹内 英司

竹内 英司

50歳にして5歳児の父。育児から政治までを語る、主夫兼在宅ライター。

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