読書を習慣に 子どもを本好きにする方法

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すべての教科の基本となる「国語力」。国語力の基礎は小さい頃から触れてきた日本語の質で決まります。

国語力の弱い子は、大きくなってから他の科目の勉強にも苦しみます。すべての教科で問題を読み解く国語力が必要になるためです。

国語力の高い子の多くは、小さい頃から読書を習慣にしています。そこで今回は、子どもを本好きにする方法をご紹介します。

ユダヤ人家庭の教育法

世界の全人口の0.25%に過ぎないにもかかわらず、ノーベル賞受賞者の20%、フィールズ賞受賞者の25%を占めるユダヤ人。そんなユダヤ人の家庭で大切にされていることとは一体何なのでしょうか。

本があるのが当たり前

ユダヤ人が子どもの教育で最も大切にしていることが「本があるのが当たり前」の環境をつくることです。子どもに本をたくさんあげる、本でいっぱいの本棚を見せることを何よりもまず彼らは大切にしています。

例えば、以下のような方法が挙げられます。

  • リビングに本棚を置く
  • 子供部屋「にも」本棚を置く
  • 子供の本だけでなく親の本も一緒に置く

親が本を読む姿を子どもに見せる

別に、岩波文庫集や世界文学全集のような硬い本や分厚い本を読むばかりが読書ではありませんよね。さすがにカタログやパンフレットのようなものしか読まないというのであれば大問題ですが、雑誌程度であれば充分OKでしょう。

勿論、雑誌はパチンコ攻略本などダメなものはダメですので良識の範囲内でお願いします。

わざわざ親たちが「本を読みなさい」などと言う必要は一切ありません。そんなことをしたら、むしろ本嫌いになってしまいます。「勉強をしなさい」とガミガミ言われて育った子に勉強好きはほとんど居ないのと同じですよね。

親たちが楽しそうに読書をしていれば、子どもは自然と興味を持って近づいてくるものです。子どもは基本的に親の真似をしたがるものなのですから

本を読む時間を創ってあげる

現代は、テレビにゲームにと誘惑がたくさん存在しています。最近ではスマートフォンやタブレットなども登場しました。

このような現状では落ち着いて読書に取り組める子に育つ方が難しいのが現実なのかもしれません。

子どもを甘やかして好き勝手させたい、子どもに嫌われたくない親御さんならそれでもいいのかもしれませんが、ここは心を鬼にしてでも「テレビやゲームなどの原因を遠ざける」ことも必要になるかと思います。

人は他にすることがなくなれば、その場にあるもので何とかし始めようとする生き物です。モノがなければ、自然と本を手に取るようになるんです。ぜひ一度試してみてください。

今回は子どもを本好きにする方法についてご紹介しました。誘惑の多い現代ですので、なかなか思うようにはいかないかもしれませんが、じっくりゆっくりと取り組んでみていただければと思っています。

参考:
『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!』
『ユダヤ人が語った親バカ教育のレシピ』


この記事の著者

細川 良樹

細川 良樹

高知在住のフリーライターです。20代半ばから甥と姪のベビーシッターを務めている関係で、一般的なお父様方以上の育児経験を有しています。「メシが食える子どもを育てる」をモットーに日々研鑽を積んでいます。

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