アラフォーに急増中 「中年うつ」の原因と対策を知る


「5月病」という言葉もありますが、GWが開けて梅雨に向かうこの時期は気持ちが不安定になりやすい時期です。この時期にアラフォーにも急増する「中年うつ」の原因と対策を前もって知っておくならば、慌てる必要はありません。

中年うつがこの時期に増える理由

アラフォー世代に限らず、春の時期は環境が大きく変化する時期です。配属が変わったり、昇進して面倒をみる部下が変わったり、転職する方もおられるでしょう。

GWまではなんとか緊張感を持ってやっているのですが、長い休みで緊張感が切れてしまうため、それがトリガーとなり、この時期に中年うつが増えるようです。

アラフォーが職場でも家庭でも責任が増えることはいまさら言うまでもありませんが、この春の時期、花粉症と気候の変化がさらに追い打ちをかけます。

花粉症は日本人の4~5人の一人が悩まされている国民病といっても良い症状ですが、そもそも免疫調節機能の乱れが根本的な原因の1つです。

免疫を正常な状態に戻して花粉症が治すためにはあまりにもいろんな要素が関係しており、一筋縄では行きませんが、1つの理由としてビタミンDの不足が挙げられます。

また、このビタミンDの不足は、神経伝達物質の1つであり「ハッピーホルモン」とも呼ばれているセロトニンの生成にも影響してきます。

加えて、気候が安定しないこの時期は、外部からの刺激に体の自律神経がついていかず、それがめまいは頭痛を引き起こすこともあります。

日本人は生真面目ですから、高熱が出るような状況でなければ、自分の体調不良をきちんと認めて、自分を許してあげることが下手です。

結果として「気候の変化ぐらいで会社に迷惑をかけられない」と自分を追い込み、本当にうつ病になってしまう人もいると言います。

中年うつに対処するには?

1つの方法は食生活でしょう。上にあげたようにビタミンDが不足することによって免疫調整に影響が出ますから、毎回の食事できちんと補ってあげましょう。

魚類にはビタミンDはが含まれているものが多いですが、しらすやイワシ、イクラや鮭に特に多く含まれていると言われています。

「スタミナをつけるぞ!」と焼肉を食べるのも良いですが、できれば魚を多めに食べる方が中年うつ対策には有効です

また、干し椎茸やマイタケなどにも含まれていますし、「完全栄養食」と言われる卵にもばっちり含まれています。

さらにセロトニンの生成のためには、その原料となるトリプトファンやビタミンB群を摂取する必要がありますが、それもやはり魚介類に多く含まれています。また、納豆やチーズもオススメです。

セロトニンは朝の光を浴びることによって分泌されますから、朝起きたら窓を開けて日光を体いっぱいに感じましょう

中年うつは、誰もがかかる可能性のある病気。もし、その傾向に気付いたら上に挙げたように食生活を工夫して、乗り切りましょう。それでも、どうしても辛ければ専門家の受診を受けることも知恵の道です。


この記事の著者

木下 まさひろ

木下 まさひろ

学習塾、法律事務所勤務を経て、現在は海外在住。『Festina lente(ゆっくり急げ)』を座右の銘に真のスローライフを実現すべく奮闘中 。毎朝の野菜ジュースと週3回のジムは欠かさない。40代前半。

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