逆境に負けない心を作るためにできる3つのこと


今のアラフォー世代は、一世代前の親世代と比べてやや脆い面を持っています。

しかも、親として、会社の上司として日々経験することはアラフォーにプレッシャーを与えます。

そんな逆境に負けない心を育てるためにできる3つのこと、ご紹介しましょう。

その1 自分の感情に具体的に向き合う

毎日直面する逆境は大きなものから小さなものまで様々です。「逆境」というからにはそこに自分の負の感情が関係しています。

「嫌だ」
「腹立たしい」
「受け入れがたい」
「許せない」

といった感情です。

そういった感情をそのまま放置していると、それはどんどん大きくなり、本来は小さな火種だったものが、わたしたちの心を飲み込みかねない大きな炎のようになってしまいます。

そこで大事なことは小さな負の感情を放置しないで、生まれてきたらすぐに紙に書き出すようにしましょう

頭の中でもやもや考え続けるのではなく、書き出すことによって感情を客観視することができるようになるのです。

毎日、日記を書いている人はその中に出来事だけではなく、その時に自分がどう感じたかも書いてみると良いかもしれません。

その2 「苦しみはこちら次第」ということを銘記する

村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」というマラソンに関するエッセイの中で、著者は過去に会ったランナーのことについて言及しています。

そのランナーはマラソンの間、マントラのように1つのセリフを唱えているということなのですが、そのセリフとは

「痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル(こちら次第)」

というものです。

つまり、逆境に直面したときに、その状況を「逆境」と感じるかどうかは「自分で選択することができる」ということです。

よく「ピンチをチャンスに変える」という事をいう人もいますが、誤解を恐れずに言ってしまえば、客観的に見て「逆境」という状況はありえないということです。

これは自分の感情を客観的に分析することによってはじめて可能になります。

その3 最悪の状況を覚悟する

ある調査によると不安の95%は現実には起きないそうです。

つまり、逆境と思っている事は本当はほとんどの確率で起きないにもかかわらず、自分の内側で勝手に「起きる」と思い込むことによって、ストレスを抱えることになるということです。

では、どうしたらその95%の起きない事を脇に追いやることができるのか?

1つの方法は起きうる最悪の状況を想像するということです。

「決まるはずの契約をとれない」
「プレゼンに失敗する」
「リストラされる」

と考えていくうちに、「あれ、そうなったとしても家族はそばに居てくれる」とか「リストラされても死ぬわけじゃないし」と楽観的に物事を見ることができている自分に気づき、吹っ切ることができるのです。

逆境に面したら上の3つの方法、是非試してみてください。かなり効果がありますよ。


この記事の著者

木下 まさひろ

木下 まさひろ

学習塾、法律事務所勤務を経て、現在は海外在住。『Festina lente(ゆっくり急げ)』を座右の銘に真のスローライフを実現すべく奮闘中 。毎朝の野菜ジュースと週3回のジムは欠かさない。40代前半。

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