ストレスが溜まっても飲み過ぎてはいけない、これだけの理由


アラフォーは会社でも、家庭でもストレスが増える年代です。会社では上からも下からもプレッシャーをかけられますし、家庭でも子供の教育、親の介護など、問題は山積みです。

そんな中、最も簡単なストレス解決法は「酒」という方も少なくないと思います。

「酒は百薬の長」と言われますが、飲み過ぎてはいけません。わかっていてもついつい飲み過ぎてしまうあなたは、以下の理由を熟考してください。

1. 飲み過ぎはあらゆる病気の源である

ストレスは万病の元であり、適度な飲酒はストレスを和らげてくれるため、病気の予防になりますが、「過ぎたるは及ばざるが如し」、飲み過ぎは逆に万病の元になってしまいます。

「五臓六腑に染み渡る」という言葉がありますが、アルコールは体のあらゆる場所に影響を与えます。

「五臓」とは、心臓、肝臓、膵臓、腎臓、脾臓であり、「六腑」とは、胃、小腸、大腸、胆嚢、膀胱、食道ですが、飲み過ぎると、その一部、あるいはすべてが機能不全に陥り、悲惨なことになります。

アルコールの90%は肝臓で無毒化されるため、肝臓への負担が一番大きいことは言うまでもありませんが、肝臓の病気の兆候はなかなか現れません。

肝臓細胞の90%が死にかけて初めて、自覚症状が現れるといいますから、定期検診は欠かせません

2. 同僚や家族からの評判を落とす


日本ではまだ「飲み過ぎ」に対しておおらかなところがありますが、アメリカや中国ではビジネスマンとして「飲み過ぎ」はあり得ない行為です。いくら仕事ができても、人間的な評価は確実に下がります

奥さんや子どもが飲み過ぎた旦那を家で出迎える気持ちを考えたことがありますか?

映画やドラマではそんなシーンは日常で許されるかもしれませんが、現実では、家族は飲み過ぎているあなたに対する敬意を持つことができなくなっているのです。

3. 短絡的な解決策に頼る負のパターンを作ってしまう


「飲み過ぎ」は、目の前にある問題から逃れたいという思考の現実化です。しかし、その時点でいくら忘れたとしても、問題はそのままそこに残っています。

二日酔いの状態で起きた時、問題が何も解決していない、あの虚しさを経験したことがある方も多いでしょう。

40代~50代の男性うつ病患者の3割以上が飲酒問題を抱えているというデータや、自殺未遂者の77%、自殺者の6割に、飲酒を示すアルコールの血中濃度上昇が認められていたという調査もあります

つまり、飲み過ぎとその人の精神状態や思考パターンには大きな影響があるのです。

「そこまで大げさに考えなくても」と思われるかもしれませんが、今の行動が将来のあなたの体と心を左右します。それでも「飲み過ぎ」を続ける勇気がありますか?


この記事の著者

木下 まさひろ

木下 まさひろ

学習塾、法律事務所勤務を経て、現在は海外在住。『Festina lente(ゆっくり急げ)』を座右の銘に真のスローライフを実現すべく奮闘中 。毎朝の野菜ジュースと週3回のジムは欠かさない。40代前半。

この著者の最新の記事

関連記事

ページ上部へ戻る