アラフォーが学ぶべき、真の「ダンディズム」とは?


20代の頃は「イケメン」と言われ、ルックスに注目されるのが嬉しかったかもしれませんが、アラフォーになれば、いつまでもただ「若い」とか「服のセンスが良い」と言われるだけでは何だか寂しい気がしてしまいます。

「内面を含めた渋い、味のある男になりたい」という方のために、以下ではアラフォーが学ぶべき真のダンディズムについてご紹介しましょう。

ダンディズムとは何か?


「ダンディ」という言葉は18世紀後半にロンドンとパリにおいて生まれたと言われていますが、当初は今日使われるような意味は持っていなかったようです。

フランスの詩人ボードレールは、ダンディは単なる服装や振る舞いだけにとどまらず、内なる美の洗練や、感情や思考のあり方から生まれると考え、「ダンディズムはある点において霊性と禁欲主義に近い」と述べました。

なんだか抽象的ですが、わかりやすく言えば、自分の中に宗教的とも言えるルールを持ち、それを禁欲的に守ること、やせ我慢することがダンディズムの本質と言えます。

ダンディズムを実践した人々


≪北方謙三氏 画像元:http://www.rollingstonejapan.com/articles/detail/23767≫

「ダンディ」という形容詞がふさわしい男として、アラフォーが思い出す人の1人に北方謙三氏がいます。

北方謙三氏はハードボイルドな小説で知られ、男の死に様、生き方をテーマに創作活動をしている作家です。

例えば彼は旅先で写真をとるときは、心が動いたとき、一度だけしかシャッターを切らないといいます。ピンぼけだろうか何だろうが、絶対に一度だけしか写真を撮らないというこだわりです。

やや不合理なように思えるとしても、決めたからには誰が何と言おうとも、ある場合はそれが単なるやせ我慢に見えるとしても己のスタイルを崩さない、それがダンディズムなのです。

ダンディズムを実践してみる

ダンディズムを実践する一番わかりやすい方法は、着るもの、持ち物、嗜好品にこだわりを持つということです。

例えば、夏は暑くてもクールビズなんてしないで必ずネクタイを締める、財布は持たずにマネークリップでお札を束ねる、タバコじゃなくて葉巻を吸うなど、他の人と違っていて、そうすることが不合理かつコストがかかってもそれを続けることがダンディズムです。

ダンディズムがある意味、宗教的というのは、他の人に理解されなくてもそれを続けるところにあるのかもしれませんが、その趣味が奇妙だと、ダンディズムというよりも、単に「変な上司」と思われるのが関の山、その違いはなかなか難しいものです

それでも、アラフォーになったら、周りにばかり合わせるのをやめ、内面的にも外面的にも自分のルールを持つことが、真のダンディズムにつながるはずです。真にダンディな男を目指しましょう!


この記事の著者

木下 まさひろ

木下 まさひろ

学習塾、法律事務所勤務を経て、現在は海外在住。『Festina lente(ゆっくり急げ)』を座右の銘に真のスローライフを実現すべく奮闘中 。毎朝の野菜ジュースと週3回のジムは欠かさない。40代前半。

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