座りっぱなしは死を早める? デスクワークの方が工夫できる3つのポイント


会社勤めで、ほぼ一日中デスクワークというアラフォーは少なくないと思います。一昔前は立ち仕事が体に悪いと言われましたが、最近は座りっぱなしが喫煙と同じくらい体に悪いと言われ始めています。

その真偽のほどと、そうならないためにできる3つのポイントをご紹介しましょう。

座りっぱなしは喫煙と同じくらい体に悪い?


タバコが体に良いと思う方はほとんどいないと思いますが、座りっぱなしのデスクワークが喫煙と同じくらい体を害すると言われたらどう思われますか?

デスクワークに関するものではありませんが、アメリカで行われた調査によると、座位時間が2~4時間未満、4時間以上というように、時間が増えるにつれて総死亡リスクが11%ずつ上昇することが明らかになりました

その理由としては、冠動脈疾患のリスクが高まること、細胞の寿命や老化に関係しているテロメアの劣化とも関連している点などが理由として挙げられています。

座りっぱなしによる早死を避ける方法

1. 頻繁に休憩する


といっても、デスクワークを勤務形態としている人がいきなり外回りの仕事や立ち仕事になれるはずもありません。

とすれば出来る一つのことはできるだけこまめに休憩し、その度に歩くということです。アメリカのインディアナ大学の研究チームによると、長時間の座りっぱなしは大動脈の機能障害を招きますが、1時間あたり5分の散歩で、大腿動脈の機能が正常に保たれることが分かりました。

2. ウォーキングを習慣にする


これは座りっぱなしが直接引き起こすというわけではありませんが、座っている時間が長ければ長いほど、運動が不足します。そして、運動不足は生活習慣病や癌、うつ病などのリスクを高めます。

といっても、運動のための時間をあえて取るのが難しいという方はせめて一日15分のウォーキングを心掛けましょう。それだけで運動しない人に比べて死亡率が14%減り、寿命が3年延びると言われています。

3. スタンディングデスクを導入する


アメリカのシリコンバレーではデスクワークによる弊害を避けるため、スタンディングデスク、つまり立ったまま仕事できる机をオフィスに導入している企業も少なくありません。

スウェーデンでは何と75%の企業が導入しているそうです。体験した方によると、最初の3日間は辛いそうですが、慣れてくると、気持ちがハイになって、「人間って座るより立ち上がって生きる動物なんだ」と実感してくるそうです。

座りすぎの健康リスクを少しでも回避すべく、3つのうち1つでも実践してはいかがでしょうか?


この記事の著者

木下 まさひろ

木下 まさひろ

学習塾、法律事務所勤務を経て、現在は海外在住。『Festina lente(ゆっくり急げ)』を座右の銘に真のスローライフを実現すべく奮闘中 。毎朝の野菜ジュースと週3回のジムは欠かさない。40代前半。

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