ビジネスマンも参考になる、村上春樹の3つの仕事術


小説家といえば、「納期ギリギリに仕事を仕上げ、編集者をハラハラさせる」、「不規則な生活を送り、夜更けまで仕事をしている」というイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし、日本の作家でノーベル賞に最も近いと言われている村上春樹氏の仕事はそうしたイメージとは程遠く、とてもシステマチック。よってビジネスマンも学べるところがたくさんあります。

1. 早寝早起きが創作活動のクオリティを高める


村上春樹は早寝早起きを習慣にしていることで知られています。通常は4時か5時くらいに起きて、5,6時間ものすごい集中力で仕事をします。

彼は原稿用紙10枚分書いたら、例え書きたいと思ってもそれ以上は書き続けないようにしていると言います。これはまさに彼が長距離ランナーであることと共通しています。

ここで早寝早起きの効能について改めて論じるまではないでしょう。睡眠不足が仕事のクオリティを下げることは自明の理ですし、世界の名だたる企業のエグゼクティブはみんな早起きです。

早起きをすること、毎日同じペースを守り続けることは、ビジネスマンが自分の仕事を長期的な視点で見ている証拠です

数ヶ月、数年なら無理をしても、仕事のクオリティに多少の波があってもなんとかごまかしが効きますが、10年、20年という長いスパンでみると無理です。

アラフォーも定年まで、さらには定年後まで見据え、質の高い仕事をし続けたいなら、早起きして自分でイニシアチブを握って仕事をしたいものです。

2. 「自分を習慣の動物にしてしまう」


これは村上春樹が自分の仕事の仕方に関して語った言葉の1つです。上に挙げた早起きや仕事のペースを守ることもその1つでしょう。

アラフォーはいろんな人と接して、様々な本を読んで良いと思える様々な仕事術、習慣を学びますが、結局はそれを自分のものとして血肉化しなければ、成果を刈り取ることはできません。

村上春樹は自分が「習慣の動物」になるとすら述べています。つまり、自分が習慣に支配されている状態です。そこには、言い訳をしたり、例外を作ったりする姿勢は微塵もみられません。「良いものは良い」という潔さがあります。

3. メモを持ち歩く


村上春樹はメモを持ち歩き、思いついたことはその場でメモするようにしているということです。

スマホでメモをとることを習慣にしている方も多いと思いますが、その度に面倒くさがらずにストックしていく覚書き、アイディアが後に繋がり、結実することもあるということです。

数々のベストセラーを生み出している村上春樹、その背後にはこうした良い習慣が関係していることは間違いなさそうです。


この記事の著者

木下 まさひろ

木下 まさひろ

学習塾、法律事務所勤務を経て、現在は海外在住。『Festina lente(ゆっくり急げ)』を座右の銘に真のスローライフを実現すべく奮闘中 。毎朝の野菜ジュースと週3回のジムは欠かさない。40代前半。

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