部下のモチベーションを4割アップさせる上司の「質問力」


会社の業績が厳しいのです。なんとか回復しなければなりません。部下が言うことを聞きません。行動しません。そして私は、業績悪化の件で上司から責められています。

部下を行動させるには、いったいどうすればよいでしょうか?

いますべきことは、部下との信頼関係を構築することです。信頼関係を構築するために、聴く態度を身につけることです

人は、自分の話を真剣に聴いてくれる相手に好意を抱くからです。具体的には、質問とうなずきを使いこなすことです。そうすれば、自分の考えに関心を示してくれた人として部下の目に映ることでしょう。

短い質問をする


部下との会話において、「短い質問」をしましょう。

大事な話をしているとき、適切なタイミングで質問をされると、「私の話に関心を持ってくれている」と部下は感じます。親近感、信頼感が高まります。

部下が現場の状況を話します。上司のあなたは、それを真摯に聴きます。その話の合間に短い質問。つぎの話の合間に、また短い質問。その部下は気持ちがよくなり、ますます話してくれるようになります。

話が終わって、持ち場へ戻ったとき、部下はこう思うでしょう。「自分の話に関心を持ってもらえた」、「存在を認めてくれた」。信頼関係が強くなったことは、言うまでもありません。

もしかしたら、あなたはこう思っているかも知れません。「聞くなんてことよりも、もっと、とことん教え込むべきではないか」。部下を動かすには、もっともっと言って聞かせないといけない、と考えているかも知れません。

信頼関係なくして、部下はあなたの言うことを聞くことはないでしょう。まずは信頼関係を築くことから始めましょう

うなずく


部下との会話において、適切なタイミングで「うなずき」ましょう。

うなずきがないと、部下はあなたが自分の話を真摯に聴いていることが伝わりません。上司のあなたも、部下の話を真摯にきいていないと、適切なタイミングでうなずくことができません。

部下は、自分の話を真剣に聴いてくれる上司に好意を抱きます。

もしかしたら、あなたはこう思っているかも知れません。「うなずくと、まるでOKを出したように受け取られてしまう。きちんとダメ出しすべきではないか」。それが上司の責任である、と考えているかも知れません。

信頼関係なくして、部下はあなたのダメ出しを聞くことはないでしょう。まずは信頼関係を築くことから始めましょう。(執筆者:喜納 浩)


この記事の著者

喜納 浩

喜納 浩

カーディーラー営業職、厚生労働事務官職を経て独立。現在はフリーランスライター/エグゼクティブコーチ。プライベートではファンクショナルトレーニングを継続中。細マッチョを目指す。

この著者の最新の記事

関連記事

ページ上部へ戻る