元マイクロソフトの伝説的プログラマー中島聡氏が教える究極の時間術とは?


元マイクロソフトでプログラマーを務め、Windows95やInternet Explorerの開発に携わった中島聡氏は、仕事ではとにかくスピードを重視しろ、と言います。

エンジニアでなくても、アラフォーも常に納期や締め切りに追われているもの、彼の時間術はすべてのビジネスマンにとって参考になります。


≪中村聡氏 画像元:https://codeiq.jp/magazine/2014/01/5330/≫

ビル・ゲイツが最も嫌うタイプとは?


中島氏はかつてマイクロソフトにおいてビル・ゲイツとも一緒に働く機会があったといいますが、世界的な大富豪である彼がもっとも大事にしたのが時間だと言います。

彼はとにかく自分の貴重な時間を奪われることを嫌がり、納期を守らない、その上言い訳をする人間をもっとも嫌ったと言います。ビジネスは結果であり、プロセスは評価されないとは良く言われますが、ビル・ゲイツもそうでした。

「結果主義」というとなんだか冷酷な感じもしますが、考えてみますと、やると引き受けたのは自分ですし、納期までのタイムマネジメントを見誤ったのも自分、タイムマネジメントに成功したとしても、その計画に従って実行できなかったのも自分です

仕事は安請け合いするな


引き受けてできないのであれば、引き受けるべきではないのですから、その決定は軽々しく行うべきではありません。

そのため、中島氏は10日の納期であるなら、最初の2日で8割完成のプロトタイプが出来るか一心不乱に取り組んでみて、できそうだったら引き受けるように勧めます

8割方できている時点で承諾すれば、残りの8日間はじっくり完成度を高めていけば良いのです。

すべての職種にこの法則が当てはまるわけではありませんが、過去に担当したことがある仕事なら、「このくらいの量はこの時間でできる」という自分なりのルールを確立しておくべきでしょう。

未経験の仕事ならやはり時間をいただいて、本当にやり遂げることができるかを慎重に検討すべきです。

時間を8:2に分けて、前半にスパートをかける


彼によると、締切ギリギリになってラストスパートすることが諸悪の根源だと言います。逆にどんな仕事でもロケットスタートをするように勧めます

上でも少し述べましたが、納期が10日なら前半の2日で8割を終わらせるようにする、1日の仕事も最も集中できる朝の2時間で全体の8割を終わらせるといった具合です。

また、仕事を最初からしっかり完璧に仕上げようとすると、ロケットスタート時間術は難しいため、細かいところはあとで詰めていけば良い、というくらいの気持ちで行うことが必要です。

エンジニアがすべてのバグを処理してソフトウェアをリリースしようとしていたら、いつまで経ってもリリースできないのと同じです。

いつも仕事が納期ギリギリになる方は参考にしてみてください。


この記事の著者

木下 まさひろ

木下 まさひろ

学習塾、法律事務所勤務を経て、現在は海外在住。『Festina lente(ゆっくり急げ)』を座右の銘に真のスローライフを実現すべく奮闘中 。毎朝の野菜ジュースと週3回のジムは欠かさない。40代前半。

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