アラフォーの誰もが「老害化」する可能性がある 老害化したアラフォーにならないためには?


アラフォー世代が「老害」と聞くと、頭が固くて人の話を全然聞こうとしない自分より上の世代を意識するかもしれません。しかし、今、多くの会社でアラフォー世代の老害化がすでに始まっているといいます。

気づかないうちに「老害」を振りまかないように、自分が老害化していないか、老害化しないためには何ができるのかを考えてみましょう。

出世競争を終えたアラフォー世代が老害化する

アラフォー世代はすでに企業内の出世競争を終えた人たち。これからどんなに頑張っても、バリバリ出世することがないグループか、会社を引っ張っていく役職へ突き進んでいくグループか、その違いがはっきりした世代です。

老害中年の4つのタイプとは?


人事戦略コンサルタントの松本利明氏によれば、老害中年は4つのタイプに分けられると言います。まず、出世コースにとどまり続けているアラフォーは2つのタイプに分けられます。第一に、自分の出世の邪魔になる若者を潰すタイプ、第二に、仕事に対するやる気はイマイチのため、自分のルールを強要するタイプです。

また、出世コースから外れた老害中年も2タイプおり、やる気はあるが、出世コースから外れたため、マニアック路線に走るタイプ、そして最後に出世コースからも外れた上、やる気もないため、ただ自分の居場所を死守するタイプです。

老害アラフォーにならないためには?


松本氏の指摘から分かることは、出世コースから外れた人だけが老害化するわけではないということ。つまり、アラフォーの誰もが老害化する可能性があるということです。

そして、上に挙げた4つのタイプのすべてに共通するのは、自己承認欲求の満たし方が屈折しているということでしょう。自分の居場所が会社にしかないため、自分の役職や居場所に固執しすぎてしまうのです。

こうした屈折した感情を避けるためには、会社以外に自分の居場所を持つことが大切です

まずは家族によって自分がどんな親で、夫なのかを今一度考えてみましょう。いくら会社で出世コースから外れ、「ダメ課長」と思われていようとも、子供思いの父親、あるいは妻にとって頼りがいのある夫であれば、会社で老害を振りまく必要はないはずです。

加えて、週末に楽しめる会社以外の活動を持つことも良いでしょう。地域のボランティア活動に参加するのも良いですし、スポーツや趣味にこだわりを持つのも1つの方法でしょう。こうした心の余裕が、会社だけに固執しない自己承認を生み出すのです。

「老害化なんてまだまだ先のこと」と思っているアラフォーはいまから老害対策を始めることが必要です。


この記事の著者

木下 まさひろ

木下 まさひろ

学習塾、法律事務所勤務を経て、現在は海外在住。『Festina lente(ゆっくり急げ)』を座右の銘に真のスローライフを実現すべく奮闘中 。毎朝の野菜ジュースと週3回のジムは欠かさない。40代前半。

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