アラフォーなのでいまさら聞けないけど、「キャリア」ってどういう意味?


仕事の経験について話すとき、よく「キャリア」という言葉が出てきますよね。でも、この「キャリア」という言葉、じつはその意味がよくわからない、なんてことはありませんか?

そこで今回は、この「キャリア」の意味について書きます。お読みになったあなたが、ご自身の「キャリア」について考えるきっかけになればうれしいです。

「キャリア」という言葉に統一的な定義なし


まず、最初にお伝えしたいことがあります。じつは「キャリア」という言葉に定義はありません。そのため、専門家の人たちはそれぞれ独自の切り口を持っており、その説明は同じではありません。

ですから、いろいろと説明を聞けば聞くほど意味がわからなくなります。これは当然の結果です。そこで今回は、もっともわかりやすいレベルの切り口で説明します。それは、「客観」と「主観」です。

「キャリア」とは、例えて言えば「職務経歴」と「セルフイメージ」


キャリアの客観的な意味は、「職務経歴」です。あなたが重ねてきた経験のことを指します。

例えば、職務経歴書に記した「○○会社で営業職」「○○会社でエンジニア職」など、その経歴のひとつひとつを言います。

つぎに、キャリアの主観的な意味は、「セルフイメージ」です。自分で認めている専門分野や取り組む意識のことを指します。

例えば、SNSの自己PR欄に記した「私は○○の専門家です」という部分がそれに当たります。要するに、キャリアという言葉の意味は、「自分は何者なのか」について、職務経歴とセルフイメージで説明したものです。

ときどき、「自分にはキャリアがない」と嘆いている社会人がいます。これは全くの誤解です。社会人には正規雇用、非正規雇用にかかわらず、何かしらの経歴があるはずです。ただ、「自分は何者なのか」を表現する言葉がまだ見つかっていないだけのことなのです。

「キャリアデザイン」とは、あなたのキャリアを自分自身で計画、実行すること


あなたが望むキャリアを自ら計画し、その実現に向けて行動することを「キャリアデザイン」と言います。キャリアデザインは、働くすべての人に必要です。仕事で充実できるか否か、幸せを感じられるか否に、直接影響を及ぼすからです。

自ら理想のキャリアを描いてその実現を目指すか、それとも、会社の都合で決まる人員配置に甘んじるか。どちらを選ぶかは、あなた次第です。

ひとつ言えることは、会社が行う人員配置は、必ずしもあなたのキャリアを第一に考えたものではないという事実です。もはや、あなたのキャリアは会社に任せることなく、自分自身で描いていくしかないのです。

まとめ

「キャリア」とは、職務経歴とセルフイメージのことです。あなたが持つ職務経歴は、他の誰も持っていません。それは、あなただけのものです。そこに、あなたの価値があるのです。

そして、あなたのセルフイメージは自分自身で決められます。「私は○○の専門家です」という肩書は、考案したその日から名乗ることができます。ぜひ、あなたが他の人から呼ばれたい肩書きにしましょう。


この記事の著者

喜納 浩

喜納 浩

カーディーラー営業職、厚生労働事務官職を経て独立。現在はフリーランスライター/エグゼクティブコーチ。プライベートではファンクショナルトレーニングを継続中。細マッチョを目指す。

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