ダイエットしたいけど、ご飯も食べたい! そんなあなたにお勧めの漢方茶


中国茶といえば烏龍茶や杜仲茶などが有名ですが、他にも非常に多くのお茶があります。産地や場所によってお茶のタイプや入れ方、発酵のさせ方も違いますが、葉ばかりでなく実や花蕾も使いますし、症状や得たい効果によって様々な組み合わせをしていきます。

今回はダイエットしたいけど、ご飯もがっつり食べたい! という方にぴったりの脂肪燃焼タイプのダイエットティーをご紹介したいと思います。

プーアール茶の実力


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プーアール茶はダイエット茶や健康茶として日本でも知られていますが、亜熱帯の高地、雲南省で作られている後発酵茶です。

製造工程が二種類ありますが「熟茶」という高温多湿の環境でカビを発酵させて作るタイプを選びましょう。土っぽい香りがする色の濃いお茶ですが、体内で脂肪を分解、吸収を阻止したり、血液中のコレステロール値を下げダイエット効果があります。

また動脈硬化や心臓病を防ぎますし、身体の熱を取り、利尿作用もあるので夏の暑い時期に飲むのに向いています。消炎・抗菌作用により歯の健康を保つのを助けたり、胃を温め、守るとともに便秘改善効果もあります。

菊花プーアール茶


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プーアール茶はダイエット効果が非常に高いのですが味が苦手という方も多いお茶です。そんな時は他のお茶とブレンドして飲んでみるのはいかがでしょうか?

香港や中国の南部ではプーアール茶と同じくメジャーな菊花茶と一緒にブレンドして飲むのが人気です。

菊花茶とはその名の通り菊の花を乾燥させて花茶として飲みますが、菊にも色々な種類があります。主に眼精疲労を予防するなど眼に良いだけでなく血圧を下げる効果、身体の熱を取り、解毒作用、消炎、鎮静作用もあります。

菊花茶も香りが強いため好き嫌いが大きく分かれるお茶ですが、プーアール茶とブレンドすることで香りが和らぎ飲みやすくなりますし、熱を摂る作用、解毒、消炎の効果が倍増したり、胃腸が弱く下痢をしやすい方には向かない菊花茶の禁忌もプーアールの胃腸を保護する作用により緩和されますので、お勧めなブレンドです。

香港やカントン地域は「飲茶」文化。その飲茶の際に良く飲まれるのがこの菊花プーアール茶なのです。広東料理は蒸しものや煮たものなど比較的さっぱりした料理が多いものの、やはり中華料理。油をたっぷり使ったものも多いですから、お食事の際には菊花プーアール茶を飲むことで脂肪の吸収を防ぐことができます。

第一線で働くアラフォーにはスタミナが欠かせません。でも代謝が落ちてきて、太りやすくなる年齢ですから、栄養価の高いお肉や脂っこい料理を食べたくなる時には、この菊花プーアール茶を飲むのはいかがでしょうか?脂分は分解しつつもエネルギーはしっかり体内に残してくれるお勧めダイエットティーです。


この記事の著者

久古 かをり

久古 かをり

調理師で食べることと簡単でおいしい料理を作ることが大好き!トラベラーでもあり英語圏、中国語圏を渡り歩いて各国の料理を食しているうちに漢方・薬膳に出会い、「医食同源」の言葉に共感して体の不調を食べ物で治す方法を学ぶようになる。現在生活の大半を香港とその周辺の広東圏で過ごし、漢方と香港スイーツを習得中。

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