マッチョにならなくても、アラフォーに筋肉が必要な理由とは?


ライザップなどスポーツジムの影響で、アラフォーの中にもシェイプアップして、美しい肉体を手に入れたいと願う方が増えているように思います。それはそれで素晴らしいことですが、しかし、筋肉は見た目を美しく見せるためだけのものではないということを覚えておく必要があります。

筋肉が必要な理由(1) 代謝を維持する


よくダイエットを成功させるためには脂肪を落とすだけでなく、筋肉を付けて代謝を増やす必要があると言います。筋肉が増えれば増えるほど、人間が生きているだけで消費されるエネルギー、つまり基礎代謝が増えますので、脂肪は知らず知らずのうちに燃えています。

逆にトレーニングをしないでラーメンやコンビニ弁当など高カロリーのものばかり摂取していれば、筋肉量はどんどん減少、その上、燃やす予定のない脂肪がどんどん体内に入ってきますので、炭水化物は脂肪として蓄えられることになるのです。40代になると、代謝もどんどん落ちるため、意識して脂肪を減らし、筋肉量を増やすことが必要です。

では、アラフォーはどの程度の脂肪率を目指せば良いのでしょうか?

標準の脂肪率は12~22%で、軽肥満は23~27%と言われていますから、20%を超えないようにすることが必要です。体脂肪率も測定できる2,000円位の体重計がネットショッピングで手に入りますから、1つ手元においてきましょう。

筋肉が必要な理由(2) 免疫を高める


筋肉と免疫が関係している理由は、免疫機能において重要な働きをしているリンパ球にあります。もっとも、筋肉が増えれば増えるほど筋肉が増えるというわけではなく、体がウィルスに攻撃されると、体は筋肉を分解して立ち向かいます。その際にグルタミンが放出され、リンパ球はそのグルタミンによって活性化します。

つまり、筋肉を増やせばグルタミンが増え、それによって免疫力が高まるという仕組みです。同僚や友人を見回しても、病気がちの人で筋肉ムキムキの人ってほとんど見かけませんよね。どちらかというとヤセ型で、筋肉量が少ない人は実際に病気になりやすいのです。

筋肉が必要な理由(3) 腰痛対策


デスクワークも増えるアラフォーによっては腰痛や肩こりは悩みの種。仕事を減らす訳にもいかないですから、どうやってそれに対処するかが重要になります。その点、筋肉、特に背筋や腹筋などの体幹の筋肉を鍛えれば、体の芯がブレず、座っていても背筋を伸ばした姿勢で仕事がしやすくなります。

20代~30代の頃は食べたいものを食べ、飲みたいものを飲んでも元気だったかもしれませんが、アラフォーはそうはいきません。食べ物や疲れ、ストレスはそのままダイレクトに体調に反映します。そのためにも、一定の筋肉を付けて備えをしておくことが大切です。


この記事の著者

木下 まさひろ

木下 まさひろ

学習塾、法律事務所勤務を経て、現在は海外在住。『Festina lente(ゆっくり急げ)』を座右の銘に真のスローライフを実現すべく奮闘中 。毎朝の野菜ジュースと週3回のジムは欠かさない。40代前半。

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