理想のライフスタイル「旅行するように日常を送る」とはどういうことか?


誰もが経験することですが、旅行先では早起きができ、朝ごはんをおいしくいただき、日中は充実した活動を楽しみ、夜はぐっすり休めるものです。そうであれば、日常も「旅をするように暮らす」ことが理想なのではないでしょうか?

なぜ旅先では充実した時間を過ごせるのか?

時間を過ごしているのはあくまでも同じ自分という人間であるにもかかわらず、なぜこのような大きな違いが生まれるのでしょうか?

理由は簡単です。旅先では時間やお金に限界があるため、それをどのように配分するかに心を砕きますが、「終わりなき」日常では時間がただ流れていくように感じ、その感覚がどうしても薄れてしまうのです。

また、旅はそのうち終わることを意識していますから、一瞬一瞬見るものや触れるものに細心の注意を払います。見るものを映像に残したり、入ったお店の料理の味やメニューをよく覚えていたりするのもそのためです。

日常の時間やお金にも限界がある


旅行するように日常を送るひとつの方法は、日常でも自分が持っているお金や時間に限界があることを意識するということです。

時間に限界があることを意識する1つの方法はどんなことにも締切りを設けるということです。

例えば、漠然と英語を勉強したいとか、スキルを身に着けたいと思っているなら、いつまでにその目標を達成するか、締切りを設けましょう。

お金も同じです。旅先では通常予算を決めており、その予算内で食事をしたり、ショッピングをしたりするはずです。日常でも、毎月の出費に予算を設け、目的を持ってコントロールすることが大切です。

日常を慈しみ、記録しよう


スマホでも、手書きの手帳でも良いですが、今では簡単に記録するための魅力的なツールがたくさんあります。そうした道具を活用して、毎日見たこと、接した人、食べたもの、聞いた音楽、感じたことなどを記録しておきましょう。

そうした記録の習慣がわたしたちの意識を変え、日常に対する接し方も変化していきます。それはちょうど電車に乗って窓から景色を眺めていることに例えることができます。いつも乗っている通勤電車の中で、その時間を単なる通勤時間と片付けていると、そこから何か新しいものが生まれることはありませんが、窓から見える景色や人を眺めることによって、何かインスピレーションが生まれることはあるものです。

結局のところ、旅をするのも、日常生活を送るのも、主体は自分。自分がそうした与えられた時間にどのように接するかが重要なのです。


この記事の著者

木下 まさひろ

木下 まさひろ

学習塾、法律事務所勤務を経て、現在は海外在住。『Festina lente(ゆっくり急げ)』を座右の銘に真のスローライフを実現すべく奮闘中 。毎朝の野菜ジュースと週3回のジムは欠かさない。40代前半。

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