パパが本気で「怒る時」と「褒める時」


「怒る」という行動


「怒る」という行動には2種類あると言われています。

1. 感情的になり怒りをぶつける「怒る」
2. 冷静に言い聞かせる「叱る」

「何でそんな事をするんだ!」が前者で「そんな事をしたら駄目だろう?」が後者でしょうか。どちらが子供に伝わりやすいと思いますか?

子供は、その場で怒られるとどうする事もできません。外出時に楽しくて騒いでしまった時に「うるさい、静かにしなさい!」と怒られても、(あーあ、怒られちゃった)で終わりなのです。

これが、外出前に

「今日は周りに迷惑になるから静かにしていなければ駄目だよ」

とパパに言われていたらどうでしょうか。

「パパの言った事をなぜ守れないの?」というように、「怒る」は「叱る」に変わります。この方が子供は自分のした事を反省するようになりますし、冷静に話を聞く事で親の気持ちも伝わりやすくなるのです。

「褒める」という行動


「褒める」にはタイミングが2種類あると言われています。

1. 結果を褒める
2. プロセスを褒める

「よくできたね」が前者で、「頑張っているね」が後者でしょうか。どちらが良いかは、子供の年齢によって変わってきます。

ママに比べて子供と接する機会が圧倒的に少ないパパは「結果を褒める」事が多くなりがちですが、子供にはそれがプレッシャーになる事も多いのです。褒められて嬉しい事は嬉しいのですが、一方で次も褒められるように頑張らなきゃという気持ちも持ってしまいます。

小学生くらいまでは、「頑張って何かができた事」を褒められるより、「頑張っている自分」を褒められた方が子供はやる気が出るのです。

子供が中学生くらいになると、そういうプレッシャーも心の成長を促す良い刺激になります。子供が家にいる時間が短くなってくるので自然と状況はそうなっていくのですが。

ママとパパの役割分担


皆さんのご家庭でも、自然と「怒る」、「褒める」の役割分担はあると思います。ほとんどの家庭ではママが怒る担当のようですが、怒られた時の子供に逃げ道を作ってあげる上で重要な事です。

パパとママ両方から一緒に怒られると、子供は逃げ道がなく無意識に自分の人格否定をされていると捉えてしまうからです。逆に「褒める」方はパパとママで目いっぱい褒めてあげて欲しいですね。

子供にとって「ママに怒られる」のと「パパに怒られる」のは大きく違います。同じように、「ママに褒められる」のと「パパに褒められる」のも大きく違います。

これは、ママとパパではお子さんと接している時間に大きな差がある為です。普段あまり接する時間のないパパに怒られた方が効きますし、パパに褒められた方が嬉しさが大きいんですよ

パパが本気で怒る時、本気で褒める時

本気で「怒る」時

越えてはいけないボーダーラインを示す時は、躊躇なく「怒って」あげてください。「否応なしでこれはダメ」という事を伝える1番の方法ですから。だから乱発せず、普段は「叱る」で良いのです。

ただ、子供が思春期を迎える時期になったら、子供が反論できる怒り方をしてあげてください。ようは「口喧嘩」です。言いたい事をお互いに伝え合う、最も理想的なコミュニケーションです。本気で向き合いましょう。わが子の成長に涙してください。

本気で「褒める」時

子供にやる気を出させてあげたい時はぜひパパが本気で褒めてあげてください。

子供が何かに向かって頑張っている時、結果が出ていても出ていなくてもいいのです。普段あまり一緒にいられないパパが、ちゃんと自分を見てくれているとわかった時の子供の喜びはとても大きなものです。普段あまり触れ合えないパパだけの特権ですよ。


この記事の著者

cojiro

cojiro

cojiroです。中学3年男子の父、2年前から叱る方の担当です。一人息子を溺愛する奥さんと、何度となく衝突しながら現在に至ります。ママが望むような理想のパパを目指すと疲れます。頑張り過ぎずにパパを楽しめるうちに目一杯楽しみましょう

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