元保育士ママが教える上手な子どもの叱り方 「パパ&ママの連携技」で怒る⇒叱るへ


お子さんをきちんと叱る事は出来ていますか?

「叱る」と「怒る」では意味が違います。元保育士でもある筆者が保育経験で得た上手な叱り方をご紹介します。

「叱る」と「怒る」の違い


多くの親御さんが「叱る」と「怒る」の意味を混同しがちです。保育の現場でもいつも怒ってばかりで上手に叱れないお母さんが多くいました。

叱る事は子どものため、怒る事は自分のための行為です

例えば玄関で靴をなかなかはかない子どもがいたとします。子どもが速やかに行動しないイライラから「早くしなさい!」と怒鳴ります。これは自分の都合ですよね。子どもは子どもなりに靴をはきたくない理由があるのです。

子どもの話に耳を傾ける


話ができない子どもの場合は気持ちを予想し、代弁してあげる事が大切です。話せなくてもきちんと伝わります。

「お家であそびたいのかな?」
「ママ(パパ)と一緒にいたいんだね」

イライラする気持ちを抑え、子どもの「嫌だ」という気持ちに寄り添ってあげましょう。話ができる子どもは本人に理由を聞いてみると良いです。話を聞くと「え? そんなことで?」とイライラの気持ちが吹っ飛び、思わず笑ってしまう事も多いです。

してはいけない理由を伝える


子どもの気持ちに寄り添う事が出来たら、今度はなぜそれがいけないのかを冷静に伝えます。感情的になってはいけません。

怒鳴ってしまうと「怒っている」という事だけが伝わってしまい、理由がわからないまま、結局その場しのぎになってしまいます

自分の子どもだと思うとどうしてもイライラもしてしまうと思うので、筆者はイライラしてきた時はあずかっている他人の子どもだと思い込むようにしています。そうすると意外と冷静に対応できますよ。

感情的になりそうだったら?


さぁここからはパパの出番です。

伝える事は伝えて、しばらく放っておくことも子どもの成長にとって必要な時もあります。ママもそうする事で少し冷静になれます。この時ママが怒っているからと言ってパパまで一緒に怒ってはいけません。子どもにも逃げ場が必要なのです

パパがやる事はまず今の状況を子どもから説明してもらう事。子どもに説明させる事でママに叱られた内容が理解出来たのかを確認できます。自分で説明する事で子どもも今の状況を整理しやすいです。

話を聞いたのち、ママの気持ちを代弁し、パパの意見を交えながら一緒に解決策を考えてあげてください。「あやまりなさい!」と指示するのではなく、あくまでも一緒に考えるという意識で関わってくださいね

パパとママの役割が代わってもかまいませんが、必ずどちらかは逃げ場として待機していましょう

まとめ

女性はもともと感情的な生き物です。ママが子どもにイライラしているなと感じた時、ママとバトンタッチしてパパが冷静に対応してあげましょう。

自分自身に余裕がなければイライラして当然です。つい声を荒げてしまった時でもそれに気づき、途中で叱る方向に軌道修正すれば良いのです。

子育ては親育て。子どもと一緒に私たち親も成長し、子どもがいけない事をした時には怒鳴りつけるのではなく、冷静に叱れる親になっていたいものですね。


この記事の著者

花央

花央

元保育士、現在1歳の息子を子育て中。保育士時代の知識や経験を生かしつつ、子育て中の母のリアルな心情を記事にしていきたいと思っています。

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