「ありがとう」、「お疲れ様」パパからママへ、言葉に出して伝えていますか?


男女間のコミュニケーションの違い

パパもママもお互いに「どうして伝わらないんだ?」、「もっとわかって欲しい」という気持ちでいるのに、どうしても理解し合えずにすれ違ってしまう。そんな経験はありませんか?

そもそも男性と女性とでは脳のつくりが違います。男女間でのすれ違いは、このことをよく理解していないために起こる現象なのです

結婚相手のことは何でも理解している、と思うかもしれませんが、そもそも男女というのはまったくの別の生き物。それが、「愛があるからわかり合えるはず」という思い込みによって、夫婦の間がぎくしゃくしてしまうのです。

男性は「解決」女性は「共感」

男性にとって、コミュニケーションとは「事実の伝達」、「問題の解決」という側面が強いものです。対して女性にとってのコミュニケーションとは「感情を伝える」、「共感してもらいたい」というもの。

この前提を理解せずに会話をしようとするから、うまく伝わらなかったり、喧嘩になってしまったりするのです。

たとえば、仕事から帰ってきたパパにママが今日の出来事をマシンガンのようにまくし立てた時、どんな反応をしていますか?

1日中赤ちゃんと家の中で過ごしているママにとって、パパは貴重な話し相手です。今日、赤ちゃんがどんな姿を見せてくれたとか、成長のことで気になることがあったとか、色々なことを話したがるでしょう。

その時に「そんなに大騒ぎすることかよ」とか「心配なら医者に連れていけばいいじゃないか」なんて反応をしていませんか。それでは、たちまちママの機嫌を損ねてしまいます。

なぜなら、ママはパパに気持ちを知ってもらいたい、共感して欲しい、と話しているのであって、事実を伝達しよう、アドバイスをもらいたいと思っているわけではないからです。

ママが求めているのは「へえ、すごいな!どんどん成長しているんだね」、「心配だね。ママも、気を揉んで疲れただろう?」という、共感であって、適切なアドバイスではありません。パパは、ただ優しい言葉をかけてくれれば良いのです

気持ちは言葉に出さなきゃ伝わりません

育児でヘトヘトになりながら、ご飯を作ってパパの帰りを待っているママに「ありがとう」と伝えたことはありますか?

赤ちゃんの相手で力尽きて、思うように家事ができなかったとしょんぼりするママに「お疲れ様」と言ってあげていますか?

男性は、女性に比べて言葉で気持ちを伝えることを得意としていません。だからつい「言わなくてもわかってよ」と思ってしまうんですよね。でも、感謝の気持ちやねぎらいの気持ちは、きちんと言葉に出さなければ伝わらないのです

素直な言葉を口にするのは恥ずかしいと思いますか? いいえ、そんなことはありません。「ありがとう」、「お疲れ様」、「ごめんね」がきちんと言えないことの方が、よほど恥ずかしいことです。

さらに、パパが言葉で気持ちを伝えることで子どもも真似をするようになりますので、成長にも良い影響を与えます。パパが気持ちを言葉にする、そんな少しの努力だけで、家族みんながハッピーになれるのです。

まとめ

ママとのコミュニケーションで大切にしてほしいことをまとめましょう。

・女性は感情、気持ちを大切に、アドバイスではなく共感を欲しがっている
・感謝の気持ちは言葉に出さなければ、思っていないのと同じこと

これをしっかりと意識してもらうだけで、夫婦間の関係はもっと良いものになるはずです。パパとママが仲良しでいることは、子どもの成長にもとても良い影響を与えます。ぜひ今日から実践してみてくださいね。


この記事の著者

七尾 なお

七尾 なお

仙台在住のママライター。夫、息子、娘の4人家族です。家事も育児も手を抜き息を抜き、ゆるーく毎日やっています。世の中のパパとママがもっと仲良くなれますように!という想いをこめて、記事をお届けします。

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