オーストラリアの子育て 無理せず自分も楽しむ「家族ファースト」なオージーパパ


1家族に子どもが3人くらいいるのが当たり前のオーストラリア。

オーストラリアのパパ(オージーパパ)たちは、「家族ファースト」という人ががほとんどです。週末の朝には、一人でベビーカーを押してコーヒーを買いに行くパパや、子供と公園で遊ぶパパが多く見られます。

そんなオージーパパたちの様子をお伝えします。

立ち合い出産は当たり前!

オーストラリアでは、「立ち合い出産」が当たり前です。

オーストラリアでは妊娠20週ごろから、出産に関する「ペアレンツ(両親)・クラス」があり、夫婦そろって出席しなければなりません。

そこでは、出産日は「ママが大変な日」ではなく、「夫婦で協力して乗り越える日」と教えられます。陣痛から出産までの流れを学び、ママたちは自分にどんなことが起こるのか、パパたちはこれをどうやってサポートするべきか、ということを学びます。

パパたちには、出産当日、陣痛で大変なママをサポートするという大変重要な仕事があるのです。

ちょっとそこまで赤ちゃんと

立ち合い出産をして、夫婦そろって苦労した中、対面した赤ちゃんに大きな愛情と「母性・父性」が生まれてくるのは当然です。

オージーパパたちは、こうして赤ちゃんを抱いたり、お世話したりすることを身に着けて、赤ちゃんとの生活をスタートさせます。週末ともなれば、小さな赤ちゃんを連れたパパが散歩している光景も決してめずらしくありません

小さな赤ちゃんのお世話は大変です。2時間おきの授乳、ゲップ、オムツ交換。この永遠の繰り返し。全部はできなくても、たった1時間パパが赤ちゃんを連れ出してくれるだけで、ママはゆっくりお茶を飲んだり、お風呂に入ったりして、気分をリフレッシュできます。

「ちょっとそこまで」の時間も、ママにとっては至福の時間となるのです。

とにかくバーベキュー(BBQ)好き!

オージーパパたちは、とにかくバーベキュー(BBQ)をするのが好きです。オーストラリアで言うバーベキューは、ステーキやソーセージを鉄板で焼くだけなので、そんなに「手の込んだ料理」とは言えませんが、毎日の育児で疲れているママたちにとっては、週に一度でもパパがバーベキューをしてくれれば大助かりです。

もちろん子供たちもバーベキューが大好きです。週末には自宅の庭で、または公園などでも、いたるところでバーベキューを楽しむパパたちを多く見かけます。パパたちの「バーベキュー好き」が、家族を救います

ベビーシッターやナニーもうまく使う

オーストラリアでは、ベビーシッターやナニーを利用している家庭もよく見かけます。

ナニー (nanny) とは…特にイギリスで母親に代わって子育てをする女性のことで一時的なベビーシッターとは違います。イギリスでは国家資格にもなっています。

共働きの家庭はもちろんですが、結婚記念日などの特別な日に、赤ちゃんのお世話をベビーシッターにお願いして、パパとママだけでディナーに出かける光景もめずらしくありません。

パパもママもたまには息抜きしないとね!

オーストラリアのパパやママたちは、本当に「リラックスして・ゆったりと」子育てをしている人が多いです。パパはこうあるべき、ママはこうあるべき、という概念にとらわれすぎず、お互いにできる事を協力して子育てしているようです。そして、息抜きも上手にしているあたり、ぜひ見習いたいですよね。


この記事の著者

Tsukky

Tsukky

南半球のオーストラリアで男の子・女の子、2人の小学生を子育て中のママです。食物アレルギーがあったり、男の子と女の子の成長のちがいに驚きの毎日ですが、オーストラリア流の「のんびり子育て」を楽しんでいます。

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