パパの産後うつ「パタニティブルー」 先輩パパも通り抜けた道だから大丈夫です。


「パタニティブルー」という言葉をご存知でしょうか。マタニティブルーの父親版で、パパが産後にうつ気分になる状態を指します。嬉しいはずの我が子の誕生直後から気分が沈んだり頭痛や寝不足になったりするパタニティブルーは、近年、増加傾向にあると言われています。

ではパタニティブルーになってしまう原因、その対処方法を見ていきましょう。

パタニティブルーに陥る原因は、責任感や不安感

パタニティブルーは、女性のような直接的な肉体的な負担はなく、精神的な負担に起因します。子供が生まれることで、

・ 父親としての責任感
・ 金銭面の不安
・ 子育ての不安
・ 生活の変化

などたくさんの悩みが押し寄せます。それらが重荷になると、体調がおかしくなったり気分が落ち込みやすくなったりしてしまいます。普段から責任感が強い人や、完璧主義の人が特になりやすい傾向があります。

イクメンブームが拍車をかけている

近年の「イクメン」ブームがパタニティブルーを引き起こしているとも言われています。父親も子育てに積極的に参加しなくてはという圧力を感じ、仕事と子育ての間で板挟みになることがあります。

出世したり、新しい仕事を任されたりするのも重圧に感じてしまったりするのです。

パタニティブルーの解消方法

それでは、パパの産後うつを解決するにはどうすれば良いでしょうか。

一番の理解者であるママに相談して助け合おう

パパにとって、一番の理解者はママです。ママも子育てでイライラしていて、ゆっくり話ができないかもしれませんね。そんなときは感情的になるのではなく、冷静に自分がしんどい状況であることを伝えましょう。ママもしんどいので、お互いができる範囲内で子育てをしていきましょう。

明確な役割分担をせずに、日によって柔軟に対応する方がお互いにとって楽です。

人に頼ることは悪いことではない

お互いがどうしても辛いときには、祖父母や友人、きょうだいに子供を預けて息抜きをすることも必要です。

「自分たちの子供だから自分たちで育てないといけない」

という意識が余計にパタニティブルーの症状を悪化させます。たまには人に頼っても良いと思うだけでも気分が楽になるでしょう。

「自分だけではない」「みんな通る道」と諦めるのも大切

パタニティブルーという言葉が生まれたのは、1987年です。そう、約30年前からこのような症状が認識されていたのです。だから、決してあなただけが特別なのではなく、たくさんの先輩パパたちもくぐってきた道なのです。

何もなかったところに人が一人生まれるのだから、変化があって当然です。そういうものだと諦めるのが一番です。

いかがでしょうか。どうしても解決できないときは、夫婦でカウンセリングを受けることも一つのアイデアです。悩みも不安も、抱え込みすぎないようにして下さいね。


この記事の著者

山内 奈桜

山内 奈桜

結婚紹介所で働いていると言うと必ず突っ込まれるバツ2の30代です。結婚生活が長く続く秘訣はわかりませんが、恋人を見つけるハンター能力はあるかもしれません。中型犬と暮らしてます。

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