後遺症を残す子どもの病気はパパがちゃんと知っておこう


小さい頃になった病気が原因で後遺症が残り、一生不便な生活を強いられるのを見るのは親にとってとても辛いことです。原因は何気ない症状とタカをくくっていたら、大変なことになった、ということを避けるためにも、判断は医者だけに任せずに、パパがある程度の知識を持っておくことが必要です。

川崎病ってどんな病気なの?

子どもに多い病気で、日本では年間7000~8000人がかかるといわれている病気に川崎病があります。症状は風邪に似ているので、発症した当時はまさか川崎病にかかっているとは想像もしない方がほとんどです。

風邪とは異なる特徴的な症状としては手足が腫れたり、手足の指先から皮が向けたり、首のリンパの部分が腫れたりする点がありますが、最終的には病院での検査と総合して判断するしかないようです。

後遺症として、川崎病によって血栓ができて、それが心筋梗塞を起こすリスクを残すこと、血管の内側の幅が狭くなる狭窄症などが挙げられています。それらもすぐに発症するわけではなく、完治したと思って何年も経過してからということもあるようですので、十分な注意が必要になります。

手足口病が重症化して後遺症が残る

子どもの病気としてよく知られている手足口病。発熱も大したことがなく、完治すればなんてこともない病気なのですが、原因となるウィルスが複数あり、警戒すべきものもあります。

例えば、エンテロウイルス71が原因となって発症する手足口病は重症化しやすいと言われており、2010年にはこのウィルスによって905人もの子が中国で亡くなったとも言われています。

日本でも死亡例があり、その場合、手足口病は髄膜炎や脳炎、中枢神経の障害などの症状がでると言われています。それでパパは子どもが手足口病になった場合には、よく様子を観察して、嘔吐や頭痛、2日以上の高熱が出た場合にはすぐに病院に連れていきましょう。

髄膜炎から子どもを守れ!

髄膜炎は細菌によるものと、ウィルスによるものと両方がありますが、子どもの場合はインフルエンザ菌や肺炎球菌、黄色ブドウ球菌などが主な原因になると言われています。髄膜炎も重大な後遺症を残す可能性がありますので、迅速な対応が必要になります。

といっても子どもは自分の症状を表現できないこともあるため、パパが良く観察して見極めなければなりません。特に子どもが泣いてばかりいる、あるいは眠ってばかりいることも症状の兆候になりえますから、心配になる程度までであれば、やはり専門家に診断してもらいましょう。

以上、後遺症を残しかねない子どもの病気を取り上げてみました。いずれもパパが毎日子どもを観察してあげて、状況の変化に目ざとく気付くことが大切であることがおわかりいただけたと思います。医者だけに頼るべきではありませんが、どうしても専門家の助けが必要なことはあると思いますので、よく協力しながら子どもが健康に育つように見守ってあげましょう。


この記事の著者

木下 まさひろ

木下 まさひろ

学習塾、法律事務所勤務を経て、現在は海外在住。『Festina lente(ゆっくり急げ)』を座右の銘に真のスローライフを実現すべく奮闘中 。毎朝の野菜ジュースと週3回のジムは欠かさない。40代前半。

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