アレルギーの子ども急増!そうならないためにパパができること


最近は何らかのアレルギーをかかえる子をよく見かけるようになりました。食物、ハウスダスト、花粉、動物など、逆に何のアレルギーももっていない子をみつけるほうが難しいといっても過言ではないかもしれません。実際、過去5年の間にアレルギーの子は2倍に増えたとさえいわれています。

アレルギーになる原因を知る

親がどう頑張ってもどうしようもならない問題ならまだしも、できることなら、対策をとりたいですよね。対策をとるためにはまずアレルギーの原因について知る必要があります。

アレルギーとは体内に入ってきた異物に対して抗体が作られ、体を守ろうとする働きのことで、本来ならウィルスなどが侵入しても病気にならないようにするためのものですが、食物アレルギーは様々な理由で食べ物に含まれているタンパク質を攻撃しようとするのです。

もっとも大きな原因はパパやママにあるのではなく、住環境や衛生環境の変化だと言われています。

昔に比べ、親が過度に子どもの衛生に気を配りすぎたために、雑菌に触れることなく育ったことが原因とも言われていますが、アレルギーの種類はあまりに多く、考えられる原因も複数考えられるため、特定が難しいのが現状です。

まずは禁煙を徹底する


原因が様々だからといってあきらめて「なるようになる」という態度ではなく、可能性が大きいもの、あるいはアレルギーを引き起こしていないとしても子どもの体に有害なものを避けるのが一番です。

パパができるもっとも重要なことは禁煙で、どうしても禁煙が難しいなら少なくても子どもの前ではタバコを吸わないようにします。タバコはアレルギーの指標であるIgE値を上昇させるという報告がありますから、妊娠中のママだけでなく、パパもタバコは吸わないのが一番です。

アレルゲンを除去する


最近はアレルギーの原因となっている食物を少しずつ食べながら、アレルギーを治す「経口免疫療法」という治療法も実施されるようになっていますが、医師の指導を受けずに自分たちだけで試さないようにしましょう。

アレルゲンが特定できているのなら、まずはその食品を除去するのがアレルギー対策の基本です。

牛乳や卵など様々な食品に含まれているものが食べられなくなると「子どもがかわいそう」と思うかもしれません。あるいは、妊娠中の食事が原因だった、などと奥さんを責めたくなることもあるでしょう。

しかし、妊娠中の食事が原因になるかどうかも特定はできませんし、現状を否定しても何も始まりません。パパは発想を転換し、アレルギーでもどうやったら美味しくお菓子や料理が食べられるかを工夫して、みんなの気持ちがネガティブにならないようにしましょう。


この記事の著者

木下 まさひろ

木下 まさひろ

学習塾、法律事務所勤務を経て、現在は海外在住。『Festina lente(ゆっくり急げ)』を座右の銘に真のスローライフを実現すべく奮闘中 。毎朝の野菜ジュースと週3回のジムは欠かさない。40代前半。

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