「育児ノイローゼパパ」が増加中 イクメン重圧で心の疲弊を感じたら、遠慮なく妻に打ち明けよう


「イクメン」は好感度大?


40年前には存在すらしなかった言葉、「イクメン」。イクメンとは、積極的に育児をする男性が一般的な定義だそうです。

少し前まではどちらかと言えば、あまり生活感のない男性が世間的にはカッコいいとされていた印象があります。しかし近年では「イクメンタレント」が固有名詞化され、イクメンアピールを前面に出しつつ活動している有名人もいるほど浸透している表現です。

このように、育児を手伝ってくれるパパは女性からも絶賛される傾向があるのでしょう。

「日曜日、うちのパパが子どもと公園に行ってくれてね」

と嬉しそうに話すママ達は少なくありません。本当に微笑ましい光景です。

「イクウーマン」?


しかしその一方で、「イクウーマン」という言葉は存在しないことに疑問を感じる女性陣もいるようです。

女性の就職率も高く、特に育児世帯の50%以上の母親が何かしらの形で働いている現代においては

「パパ達も、家事・育児への参加はむしろ当たり前。イクメンという言葉を使って育児アピールする方がおかしい」

という、なかなか厳しい意見があるのも事実です。少々、耳の痛い指摘です。

確かに男性に対する「イクメン」という言葉だけが取り上げられる背景には、これまでいかに日本男性が育児に参加する機会が少なかったのかを物語っているとも言えるでしょう。
 
そんな中、私が周りを見ている限りでは最近の若いパパ達は家事や育児をママと協力しながらこなしたり、手伝ったりしている層が増えているように感じます。

以前は「企業戦士」という異名で呼ばれていたように、労働時間が非常に長いとされる日本男性。

今、世間を騒がせているそんな勤務実態の中、それでも時間をやり繰りしながら育児に積極的に参加してくれるパパ達が増えるのは、喜ばしい現象ではありませんか!

しかし。

最近「育児ノイローゼパパ」が増えているのを、ご存じでしょうか……?

パパの育児ノイローゼ


「育児ノイローゼ」という言葉を聞いてまず連想する主語は「ママ」だと思います。

ところが近頃は「イクメンパパ」を必要以上に意識し、会社でも家庭でもいっぱいいっぱいに頑張ってしまう男性が増加中とのこと。

・あんなに可愛かった我が子が、ある日突然可愛いと思えなくなってしまった
・とにかく家族と離れて、ひとりになりたい

もしも自分の意と反してこのような気持ちが湧いてきてしまったら、それはきっと頑張り過ぎている自分の心が疲弊しているサインかもしれません

パパにも休息が必要

ママが毎日育児を頑張っているのと同じ位、パパも家族を精一杯支えて生活してくれています。ママが育児疲れを感じるのと同様、パパだってちょっと育児に疲れてしまうことがあっても、全然おかしくありません

そんな時は、まず自分の心の状態をママに打ち明け(ここ、ポイント!)、遠慮せずに自分だけの時間を確保してみて下さい。大好きな趣味に没頭したり、一人でショッピングを楽しんだり、仲の良い学生時代の友人と思いきり飲みに行ったり

パパにも休息が必要、そしてそれはとても自然な欲求です。いつも家族の事を思ってくれているパパ。たまには自分を優先してみて下さい。心も体もリフレッシュ、育児においてはとても大切なキーワードです。


この記事の著者

エメラルド

エメラルド

都内在住40代の働くママ。ただし2人の息子の育児を最優先すべく、自営で時間をやりくりしながら充実しまくった育児生活を満喫中。「人間を育てるには年月がかかる。短期的プランでは無理」と心から思っており、幼児教育や人材育成、また海外経験を生かしたグローバル教育をライフワークとする。息子達はバイリンガル。

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