
まもなくクリスマス。街は鮮やかなイルミネーションに彩られ、見ているだけで子どもも大人もワクワクしてくる季節ですね。
そんなクリスマスシーズン、パパやママが頭を抱えるミッションがやってきます。それは、そう、サンタさんのプレゼントです!
子どもが小さいうちは、寝ている間に真っ赤な服を着たサンタさんがトナカイに乗ってやってくる、と信じて疑いません。そんな小さな夢を、できるだけ長く見せてあげたいのが親心ですよね。
今回は、パパが完璧なサンタさんになるための方法をご紹介します。
作戦1:変装して、直接目の前に現れる

最近ではサンタクロースに扮するための変装グッズが、そこかしこのお店で売られています。インターネット通販なら、さらにたくさんの種類が見られて便利です。
パパの体格に合ったものをチョイスして、ばっちり着こなせるように事前準備をしておきましょう。
顔をまじまじと見られるとバレてしまいますから、ヒゲや眼鏡を駆使して顔周りは特に入念に。
結婚指輪が見えていたり、袖口から腕時計がのぞいていたりするのも絶対に避けてくださいね。「パパと同じのをつけてる!」と一発で見破られてしまいます。
子どもは細かいところをよく見ています。やるからには本物のサンタになりきって!
サンタさんがプレゼントを持って登場すれば、子どもが大興奮すること間違いなし。ただ、明るい部屋ではどうしても正体を隠し通すのが難しいです。
子どもが小さなうちは隠し通せるでしょうが、大きくなってくると「パパじゃないの?」なんて突っ込まれて、思わずうろたえてしまうかも……。
そんなリスクを冒したくないパパは、次の作戦へ。
作戦2:サンタを一緒に待ち、ウトウトしてきたタイミングで登場

子どもが成長すると「サンタはパパなんでしょ!」なんて疑いの眼差しで見られるようになるでしょう。
ネタばらしをするタイミングが悩ましいところですが、もう少し夢を見せてあげたいと思うのなら、パパも子どもと一緒にサンタさんを待ちましょう。
子どもは張り切って、サンタが来るまで絶対に起きてる!と言うでしょうが、そのうち限界がきてウトウトし始めます。そこを見計らって、サンタに変装したパパがプレゼントを届けるんです。
暗がりの中、しかも眠気でぼうっとしている時に視界の片隅に現れたサンタの姿に、子どもはきっとサンタの存在を確信するでしょう。興奮させすぎて、隣のパパの不在を悟られないように注意してください。
作戦3:よそのサンタを外注する

サンタの正体はパパではない、ということを納得させるには、パパがいるときにサンタがやってくるのが一番です。そこで仲良しのパパ友に頼んで、サンタ役をやってもらいましょう。
わざと家族団らんのタイミングにやってきて、プレゼントを置いていってもらいます。パパも迫真の演技で驚いて見せれば、子どもがサンタの正体を疑うことはなくなるでしょう。
パパサンタのサプライズをママにも「プラスα」

サンタクロースは子どもにしかプレゼントを持ってきてくれないのでしょうか? 大人になったって、心のこもった贈り物をもらえれば嬉しいものです。
パパにはぜひ、ママへのプレゼントもこっそり用意してもらいたいです。「ママは何を喜ぶだろう? 高価なものは買えないし」なんて悩む必要はありませんよ。
日ごろのちょっとした感謝の気持ち、喜んでもらいたいという気持ちが込められたプレゼントをもらえれば、それだけで満足なんです。
物そのものよりも、そうやってパパがママのことを想ってくれていたこと、それが何よりも嬉しいプレゼントになるんですよ。
パパサンタの成功を、お祈りしています!