産後のセックスレスの原因と対処法。ずっとラブラブでいるために


産後「パパとママ」になってから、突然セックスレスになってしまった、という夫婦が増えています。ここでよくあることだと放置しては、二人の距離は離れるばかり。セックスレスにならないため、もしくは解消するために、原因と対処法を知っておきましょう。

なぜセックスレスになるの?


セックスレスになる原因は、大きく分けて三つ考えられます。

・体の変化
・心の変化
・環境の変化

どれか一つが大きな要因になっている場合もあれば、複数が絡み合っている場合もあります。とにかく、原因に対して意識的にアプローチしていく必要があります。

体の変化

原因

ホルモンバランスの乱れ、慣れない赤ちゃんのお世話で溜まった疲労、夜中の授乳による睡眠不足などが原因で、ママはなかなか本調子に戻れません。

また、会陰切開や帝王切開の傷が気になるという声も多く聞かれます。通常生活で傷みはなくても、セックスによって傷口が開くのでは?という恐怖心がセックス再開の妨げになります。

対処法

ホルモンの乱れや夜中の授乳による睡眠不足は、赤ちゃんの成長とともに徐々に改善していくので、深刻に考えなくても大丈夫。

産後はママの体調を第一に考え、休める時にはとにかく休んでもらいましょう。強要すると「そんなことより寝たいの!」と本気で怒られてしまい、かえって心の溝ができてしまいます。

恐怖心からセックスを拒んでしまう場合、ひとまずは恐怖心を取り払うことに専念します。いきなりフルコースではなく軽いスキンシップから始め、ゆっくりと元のペースに戻していきましょう。

心の変化

原因

産後、ママの心は急激に赤ちゃんの方へ傾きます。

「妊娠中まではパパのことが大好きだったのに、出産後は手もつなぎたくない」

これは産後ママ達の「あるある話」ですが、これにはパパだけでなく、ママも戸惑っているんです。

出産後は女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少し、その代わりに母性本能を高めるプロラクチンが増加します。これがパパを見る目が変わってしまう原因の大きな一つです。

対処法

プロラクチンは授乳の回数が減るごとに徐々に減っていきます。ホルモンの乱れそのものは、時間が経てば元に戻るので心配はいりません。

ただし卒乳までの期間は平均して1~2年と、決して短くありません。その間ずっとコミュニケーションを断ってしまうと、やっと卒乳する頃には立派なセックスレス。

再開するタイミングを見失い、ずっとそのまま……。というケースも少なくありません。

セックスレスのきっかけで一番多いのが「なんとなく」だというデータもあります。授乳中も、ママの負担にならない程度にスキンシップを取っておきましょう。

環境の変化

原因

「子どもが同じ部屋に寝ていると、その気にならない」
「見られた時のことを考えると心配」

こんな声もよく聞かれます。

産後の体調不良やホルモンの乱れとは違い、子どもが成長してもずっとついて回る問題のため、環境の変化が原因で起こるセックスレスは特に長期化しやすいです。

対処法

赤ちゃんの頃なら、別室で寝かせておけば見られる心配はありません。ただ知らない間に起きて泣いていたらと思うと、ママは落ち着かないんですよね。

そんな時は離れた部屋の姿や声を確認できる、ベビーモニターを利用してみると良いかもしれません。

ある程度大きくなってきたら、

・子どもを預けて夫婦でデートする時間を作る
・子どもが寝静まった頃に別室へ移動する

などの工夫をしてみましょう。

おわりに

セックスレスに陥る三つの原因と、それぞれの対処法についてお伝えしました。

日本では、夫婦間でのセックスレスが増加傾向にあると言われています。夫婦であっても、セックスの話題をタブー視しがちだからかもしれません。

いつまでも仲の良い二人でいるために、まずはきちんと話し合うことです。それと何らかのスキンシップを絶やさないこと。

ずっとラブラブでいるためには、努力も必要です。がんばりましょう!


この記事の著者

七尾 なお

七尾 なお

仙台在住のママライター。夫、息子、娘の4人家族です。家事も育児も手を抜き息を抜き、ゆるーく毎日やっています。世の中のパパとママがもっと仲良くなれますように!という想いをこめて、記事をお届けします。

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