子どものクリエイティビティ(創造力)を育てよう 今日からできる、子どもの遊びおススメ3つ


ルールにとらわれない、クリエイティブな発想。流れ作業的な仕事は、将来「ロボットに任される」と言われている今の時代、私たちには、どんな職業であっても、よりクリエイティブに仕事をすることが求められています。

クリエイティビティとは、新しい発想と、それを考えぬいて実現する力、また人に伝える力。これを身に付けるのは、そんなに簡単ではなさそうですね。

子ども達のクリエイティビティも学校で「教科書通り」の勉強をさせただけでは、育つものではなさそうです。

そこで、ぜひご家庭で実践していただきたい、子ども達のクリエイティビティを育てる3つの遊びをご紹介します。

就学前~小学校低学年向け:【雲が何に見える?】


晴れた日に、子どもと一緒に空を見上げて、雲をながめてください。そして雲の形が何に見えるか、子どもと一緒に想像してみてください。

「ドーナツにみえる!」
「恐竜に見える!」

最初は、「丸い・大きい」など、単純な想像かもしれませんが、何度も試すと、子ども達の想像力が、ぐんぐん上がっていきます。

「恐竜が大きなドーナツを見つけて食べようとしてるんだけど、あっちには大きなワニもいて、口をあ~んてあけてるみたいだね」

1つの雲の、形だけを見て想像するだけでなく、空全体を見てストーリーを作る事もできます。

これらすべてが、クリエイティビティを育てるのに大切な「感じる力」「考える力」「伝える力」になっていくのです。

ぜひ、お子さんと一緒に空を見上げて、彼らがつくるストーリーに耳を傾けてみてください。

小学校低学年~中学年向け:【すごろく作り】


モノポリーなどのボードゲームも楽しいですが、同じボードゲームなら、お子さんにはぜひ「すごろく」を手づくりするような機会を与えてあげて下さい。

スタートとゴールだけが決まっている「すごろく」は、アイデアを出して、それをゲームとして表現する絶好の機会です。

どんなステップでゲームを進めるのか、コマが止まった場所に何が書いてあるのか、ゴール近くではどんな仕掛けや「どんでん返し」があるのか…など、ここでも「アイデアを出す」「ゲーム全体を考える」「図にかいて表現する」というクリエイティビティが求められます。

作った後は、みんなで実際にゲームして楽しめる!というのが、つくり手にとっては何よりのご褒美になるはずです。

小学校中学年~高学年向け;【お話をつくる】


ついに上級編、何もないところからお話をつくってみましょう。

寝る前にしていた「読み聞かせの時間」を「お話づくり」の時間に変更します。

大人が読んで、子どもが聞いていた「読み聞かせ」から、子どもが話して、大人が聞くという「お話づくり」のスタイルに変わります。

もしも、お子さんがうまく話をつくれなくて困っていたら、以下のようなポイントを聞いてあげて下さい。

・主人公は男の子、女の子?それとも動物?
・どんな性格なの?
・どんな所に住んでいるの?家族は?

お子さんが慣れないうちは、どんな話をされても「へぇ~面白いね!」や「それでどうしたの?」など、ポジティブな反応や相づちをたくさん入れてあげて下さい。

長いストーリーでなくても良いですし、何か特別な事が起こらなくても大丈夫です。お子さんがリラックスして、クリエイティブな思考でお話をつくっている、という事が一番大切です。

このお話づくりは、子どもが慣れてくると、彼らの深層心理が垣間見れる瞬間もあるそうです。

彼らがつくるお話の中には、子ども達の「本当にしたいこと」「なりたい自分」が隠れていることがあります。

もっと成長して【むずかしい年ごろ】になる前に、お子さんの「本当の気持ち」が聞けるチャンスでもあります。

クリエイティビティとは、ただの斬新なアイデアだけではなく、そのアイデアを考えぬき、目に見える形で表現する力です。

感情と想像力が豊かな人間だからこそ、成しえる事だと思います。

将来、お子さんがどんな職業につくのか、まだ分かりませんが、クリエイティブな発想と実現力をもった子なら、きっとどんな分野でも活躍できるとは思いませんか?


この記事の著者

Tsukky

Tsukky

南半球のオーストラリアで男の子・女の子、2人の小学生を子育て中のママです。食物アレルギーがあったり、男の子と女の子の成長のちがいに驚きの毎日ですが、オーストラリア流の「のんびり子育て」を楽しんでいます。

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