泣きやまない赤ちゃんに悩んでいるパパとママへ 大丈夫、その子は「意思が強い子」なんです。


私の2人目の子は、赤ちゃんの時からよく泣く子でした。しかも顔を真っ赤にして、大きな声で「泣き続ける」のです。

泣く理由はオムツだったり、ミルクだったりと赤ちゃんなら当然の理由なのですが、私が1人目の子のお世話や家事などで手が離せない時に「ちょっと待っててね」とあやしても、全く効果なし。

まさに「この世の終わり」のように、全身の力をふりしぼって泣き続けます。

私は、2人の子の育児に奮闘している時期だったこともあり、いつも疲れ気味だったので、自分の不手際に赤ちゃんからクレームをつけられているような気持ちになり、そばで泣き続けられると、とても悲しい気持ちになっていました。

何気ない一言から、「泣いている赤ちゃん」に対する見方がかわった


ある日子ども達を連れて外出中に、2人目の子がまた泣き出しました。「そうか、もうミルクの時間だ」とあたふたする私。顔を真っ赤にして泣き叫び続ける我が子。

「…わかってるよ、今準備してるから、そんなに泣き叫ばなくてもいいじゃない。」

と半分泣きそうになっている私の横に見知らぬおばさんが座っていました、そして泣き叫ぶ我が子を見てこう言ったのです。

「あら、とても意志の強い、いい子だわ。」

えっ、どういうこと?!と思いながらも、「うるさくて、すみません。」と謝ると、「全然いいのよ」とニッコリ。そして、こんなことを教えてくれました。

「泣き続けるのって、体力がいるでしょう? だから、途中であきらめてしまう赤ちゃんも多いのよ。だけど、意志の強い、ガッツのある子は、目的が達成されるまで、あきらめないの。あなたの赤ちゃんは、ミルクを口に入れてもらうまで泣き続けることができる、強い子なのよ。」

そして、ものすごい勢いでミルクを飲み続ける我が子に「Good Job!:よくできました!」と言って去っていきました。

その日から、私の「激しく泣く我が子」に対する見方が、ガラリと変わったのです。

泣き続ける姿は、まるで全力で頑張るスポーツ選手


多かれ少なかれ、赤ちゃんはみんな「目的をもって」泣きます。大きな口を開けて、顔をクシャクシャにしながら泣く赤ちゃんは、まるでエネルギーの塊です。

オムツを変えてもらうこと、ミルクを飲ませてもらうこと、抱っこされること。その時の「目的」に向かって、ひたすら泣き続けます。まるで、スポーツ選手のように顔を真っ赤にして、泣き続けるのです。

私は、あきらめずに泣き続ける我が子を見ながら「よく頑張るな…」と感心するようになりました。そしていつしか、あの「急かされているような、悲しい気持ち」が消えていたのです。

ミルクをもらった後、目的を果たしてスヤスヤと眠る我が子に「よく頑張ったね、とってもいい子だね。」と声をかけると、私まで満たされた気持ちになりました。

「赤ちゃんが泣き続ける」という行為が、「あきらめず努力し続ける事」だと考えるようになったら、親としてむしろ応援したい、とさえ思うようになったのです

この気持ちの変化が、私の精神的な育児負担を軽くしたことは、言うまでもありません。

もしも、赤ちゃんに激しく泣かれて、精神的に折れかかっているパパとママがいたら、ぜひ、こう考えてみてください。

あなたの赤ちゃんは、とても「意思の強い」頑張りやさんなのです。

目的が達成されるまで、決してあきらめません。そんな素晴らしい力をもった赤ちゃんに、しっかりと愛情を伝えてあげてください。


この記事の著者

Tsukky

Tsukky

南半球のオーストラリアで男の子・女の子、2人の小学生を子育て中のママです。食物アレルギーがあったり、男の子と女の子の成長のちがいに驚きの毎日ですが、オーストラリア流の「のんびり子育て」を楽しんでいます。

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