息子にとってパパは敵?ライバル? 心理学者フロイトに学ぶ息子の父親への心理


パパと息子の間にはいろいろなことがあります。心理学者フロイトの精神分析では、息子は無意識のうちに父親を敵対しまた尊敬しているとされています。

息子さんが「僕のママだ!」なんて言ったことありませんか?

関わり方によっては対抗心だけが育ってしまう可能性もあります。息子さんに対してどのように関わっていけばよいのかをご紹介したいと思います。

心理学者フロイトに学ぶ息子の父親への心理


前述したように、お子さんが「僕のママだ!」と言われた経験があるパパさんも少なくないのではないかと思います。これは成長の発達段階としてなくてはならない発達なので心配は要りません。

3歳~6歳(男根期)の男児の発達としてフロイトのエディプスコンプレックスが挙げられます。

エディプスコンプレックスとは、男児は母親が異性であり愛情の対象で、母親を手に入れようと父親に対して強い対抗心を抱きます。

また、父親のような位置に付こうと父親のように強くなろうとする時期でもあると同時に、父親に対して尊敬も抱く時期でもあります。このようなプロセスで自我が形成され精神が発達されていきます。

うちの子は「マザコン」なのでは?と心配になることはありません。この時期の男の子では正常な発達と言えます。

息子との関わり方


敵対心や尊敬という相反する感情を持つ息子とどのように関わっていけばよいのか?と考えてしまうかもしれませんが、普通に接してあげればよいのです。息子にもママにもたくさんの愛情を注いであげればよいのです。

息子が「僕のママだ!」と言ったからといってママと距離を置く必要もありません。

そこでママと距離を置くことで、息子さんはパパは自分よりも弱い存在だと認識してしまい尊敬の対象ではなくなってしまいます。息子さんに強い男らしい父親像をぜひ見せてあげて下さい。

また、いつまでも尊敬の対象であるようにママに対しても優しく、パパはママを大切にしているし、ママもパパを大切にしていると思わせることも重要です

自分の好きなママがパパを大切にしているそのこと自体が息子がパパを尊敬するに値することなのです。

息子に勝つ?負ける?


息子さんと遊ぶ時には皆さんどうしていますか?全力でつぶしに行くのか?それとも息子に勝たせてあげるのか?どうしたらよいのか悩みどころだと思います。

経験上パパと息子がゲームなどをして、パパが圧勝してしまった場合、子供はパパには適わないと思いパパに対して尊敬と劣等感を抱くのと同時に、ゲーム自体の興味もなくなってしまい面白くもなんともなくなってしまいます。

次にパパが遊ぼうと誘ってもだいたいはもうやりたくないと思ってしまうのです。

だからと言ってパパがわざと負けてしまっては息子さんのパパに対する尊敬や威厳が保てなくなってしまいます。

そこで、パパは適度にコントロールして競り勝つようにしましょう。

我が家の息子たちはオセロや将棋でよくパパと勝負しています。始めてから何年も経ちますが、いつまで経ってもなかなかパパに勝てません。でも何度もパパに挑戦するのはいつももう少しというところまでいくのだそうです。

だから次こそは勝てるかも?と作戦を変え挑むのだそうです。

息子たちが小さな頃はパパの方も頭を使って圧勝しないようにして「いい勝負」になるようにしていたようです。「いい勝負」にするのもなかなか大変だと言っていましたよ。

しかし最近では、中学生になる息子にまだ負けてはいないもののそろそろ本気でやってもぎりぎりになってきたと言っていました。

息子たちが何度もパパに挑戦するのは勝てそうで勝てないからです。始めから負けが決まっていたら面白くもなんともありませんよね?上手に勝ちをコントロールして下さいね。

まとめ

息子さんはパパをライバル視していても、やっぱりパパには適わない!パパを尊敬している!そんなパパと息子の関係が作れたら素敵ですね。

息子さんと勝負する時には、息子さんの興味を引き出すような関わり方や勝負の仕方を考えてあげて下さいね

息子さんが面白かったまたパパと勝負したいと思えるか、もうパパとやりたくないと思うかはパパ次第です。息子から尊敬されるパパになってくださいね。


 

この記事の著者

くらい けいこ

くらい けいこ

男の子2人と女の子1人の3人のママです。男の子達のとる、不思議な行動やスゴイ食欲に驚かされたり、女の子のおませな一面にクスっとさせられたりと、子育てを楽しみながら執筆活動しています。

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