増える共働き世帯。パパはママを「働く女性」だと意識して


あなたのおうちはパパだけが働く専業主婦世帯ですか? はたまた共働き世帯でしょうか?

どんどん増えているのに、いまだに「普通」だと認識されにくい共働き世帯のあり方について、ちょっと考えてみませんか?

パパの考え方が変われば、おうちの中はもっと明るくなるはずですよ!

「専業主婦 < 働くママ」なのを知っていますか?

筆者が子どもの頃を思い返してみると、「働くママ」という存在はとても少なかったです。

筆者自身の両親もそうでしたし、多くの友達の家庭でも「パパは働き、ママは専業主婦として家庭内を切り盛りしている」のが一般的でした。

もちろん中には働いているママもいましたが、やはり少しばかり特別な存在として目に映っていました。

このように数十年前までは圧倒的に多かった専業主婦世帯ですが、今では共働き世帯の方が多いことをご存知でしょうか?

厚生労働省による「専業主婦世帯と共働き世帯の推移」というデータを見てみると、昭和55年の段階では専業主婦世帯数がおよそ1,100万、共働き世帯数がおよそ600万となっており、圧倒的に専業主婦世帯の方が多いことがわかります。

≪画像元:厚生労働省「専業主婦世帯と共働き世帯の推移」

しかしそこから専業主婦世帯は徐々に少なくなる一方で、共働き世帯は増加していきます。

平成3年から平成11年頃にかけては同じくらいの世帯数で拮抗し、平成12年を境に完全に逆転。専業主婦世帯よりも共働き世帯の方が多くなります

そして、この傾向は今後も続くでしょう。

「ママ=専業主婦」のイメージは根強い

平成26年の段階で、専業主婦世帯数687に対し共働き世帯数は1,114。昭和55年のデータにせまる勢いで世帯数に開きがあります。

にもかかわらず、世間には「ママ=専業主婦」のイメージが根強くあるのはなぜなのでしょうか。

おそらく「自分の母親は専業主婦だった」という記憶がもとになっているのだと思います

女性の場合はリアルな現実として受け止めていますが、男性にとってはなんとなく他人事に感じられることもあるようです

筆者の子ども達はずっと保育園で育ちました。

だからむしろ「働かないママ」を想像できないようで「幼稚園に通う子のママは、働いていないこともある」と伝えたところ、ものすごく驚いていたのが印象に残っています。

きっと今の子ども達が大人になる頃には、もっと「働くママ」に対して理解のある、優しい社会になっているでしょうね

ママだって社会で戦っているんです!

パパだって共働き世帯が増えていることは知っているはずです。

多くの働くママが、家事と育児と仕事のバランスを取るのに日々必死になっている、という話を耳にしたこともあるでしょう

でもそれは、どこか他人事のように感じていませんか?

同じ職場の働くママを見て「大変だなぁ」、「でも子どもの体調不良で休まれてばかりいたら困るんだよね」と感じることもあるでしょう。

同じように、あなたの奥さんも職場で肩身の狭い思いをしているかもしれません

ママは家でも、外でもがんばっていますでも一人で全部を完璧にこなすことなんて無理! だから、パパの協力は絶対に欠かせません。

共働きのパパには、ママが「自分の妻」であり「子どもの母」であり、そして「会社の一社員」であることを、ほんの少しでも心に留めておいてもらえると嬉しいです


この記事の著者

七尾 なお

七尾 なお

仙台在住のママライター。夫、息子、娘の4人家族です。家事も育児も手を抜き息を抜き、ゆるーく毎日やっています。世の中のパパとママがもっと仲良くなれますように!という想いをこめて、記事をお届けします。

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