逃げ恥に学ぶ「好意と感謝」による夫婦関係の再構築 役割分担以上に必要なものは?


新垣結衣さんと星野源さんのムズキュン♡ラブストーリーが大きく話題になった「逃げるは恥だが役に立つ」。記憶に新しい方もいるのではないでしょうか。

その原作漫画が2017年の2月で最終回を迎えました。今回は主人公である森山みくりと津崎平匡との会話から、夫婦関係の再構築についてちょっと考えてみましょう!


≪画像元:TBS

「分担」というキーワードに隠れた落とし穴

以前、共働き世帯が増えている件について書きましたが、これに伴って夫婦の間でさまざまな役割分担を決めているという家庭も多いでしょう。

かく言うわが家もそうで、

・朝、保育園に子ども達を送っていくのはパパ、夕方迎えに行くのはママ
・平日の料理はママが担当、休日はパパが作る
・ママは子ども達を寝かしつけ、パパは食器を洗う

こんな感じで、それぞれの役割を決めていました。

生活スタイルの変化や仕事の状況など、その時々において何度も見直しをしながらも、「家事育児は絶対分担!」というスタンスでずっと過ごしてきたんですね。

このご時世、こういったスタイルはそれほどめずらしくないと思います。にもかかわらず「なんだかモヤモヤする……」と、思っているパパやママがとっても多いんですよね。

どうしてだろう? と長らく考えていたのですが、逃げ恥でみくりが言っていたセリフで、すとんと腑に落ちました。

「分担って実は結構やっかいじゃないですかね」
「やって当たり前ってなって、できてないとイラッとする」

そう、これなんですよ!

事前に役割を決めておいたとしても、パパもママもロボットではないから、毎日完璧にこなすなんてできっこないんですよね

いつもより仕事が忙しい時期、子どものグズグズが激しかった日、疲れてしまって家事どころじゃない!なんてことがあるのは仕方のないこと。

それなのに、

「キッチリ役割分担してるんだから、やることはやってもらわないとね」

なんて言っていては、だんだんと夫婦の間にすきま風が……。

ではもっとスムーズに生活を回していくために、役割分担以上に必要なものは何でしょうか?

「役割」から「好意」へ。「義務」から「感謝」へ

逃げ恥では、掃除はみくりの担当のようです。でもある時、そもそも平匡とみくりの「掃除OK!」のレベルが違っていることに気づくんですね。

家事や育児なんて、所詮正解のないもの。採点はいつだって自分基準です。だからある人にとっての及第点が、ある人にとっては不合格になることも多々。

逃げ恥の場合、平匡からしてみれば「そっちの仕事なんだから、ちゃんとやって!」と思い、みくりからしてみれば「そんなに気になるなら、自分でやって!」となるんですね。

あなたのお宅でも、似たようなイライラを感じたことがあるのでは?

そこでみくりが提案するのが、役割分担をやめて自分のことは自分でやる!という大胆なアイデアです。

でも夫婦だからそこは助け合いの精神で「ついでで良ければ好意でプラスアルファの仕事もするよ」というものでした。

相手が疲れていそうなら、いつもはやらない家事も引き受ける。自分の仕事が早く終わったら、相手のサポートをする。

でもそれはあくまでも好意がベース。「やって当たり前」ではないし、やっていないからといって責めないでほしいと言います。

当たり前じゃないから相手に対する感謝が生まれ、家の中に自然と「ありがとう」という言葉が飛び交うようになるんです

おわりに

役割と義務より好意と感謝ベースで営む生活の方が、なんだか楽しそうですよね。夫婦間がギスギスしているなと感じたら、ぜひ「逃げ恥スタイル」を取り入れてみてください。

パパとママとの新しい関係作り、試してみてはいかがですか?


この記事の著者

七尾 なお

七尾 なお

仙台在住のママライター。夫、息子、娘の4人家族です。家事も育児も手を抜き息を抜き、ゆるーく毎日やっています。世の中のパパとママがもっと仲良くなれますように!という想いをこめて、記事をお届けします。

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