ここが変わる!新・学習指導要領のポイントについて


学習指導要領が10年ぶりに全面改訂されます。2020年度から学校教育はどう変わっていくのでしょうか?

新学習指導要領のポイントについて、特に小中学校の変化をまとめてみました。この年代のお子さんがいる方は参考にしてみてください。

学習指導要領とは?

学習指導要領は、小中高等学校での指導方針を決めるもので、次のように定義されています。

「全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省では、学校教育法等に基づき、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準」(文部科学省:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/idea/1304372.htm

新学習指導要領で定められた内容は、2020年度から順次、学校教育の現場で導入されていく予定です。

新学習指導要領目指すのは「生きる力」の育成成です。知識の習得だけでなく、自分の頭で考える思考力や、言いたいことを的確に伝える表現力などを鍛え、「生きる力」の育成を目指します。

1.英語力の強化

英語は2018年から小学校で必修科目となります。必修科目になるというのは、テストがあり通信簿の対象になるということです。

中学年(3・4年生)で「外国語活動」として英語に慣れ親しむ授業が行われ、高学年(5・6年生)になると「外国語科」ができ、週2回授業が行われます。

中学校では、授業が英語で行われるようになり、コミュニケーションも重視した実践的な授業が行われます。

2.プログラミングが必修に

英語のように教科化はされませんが、「総合的な学習」の時間を使って、コンピュータープログラミングの勉強をする時間が設けられます。

習い事としても人気のプログラミングを授業で学べるのはいいことですね。

3.いろいろな方法で言語能力を育てる

英語も大事ですが、国語能力はもっと重要です。最近国語能力の低下が指摘されるようになっていることもあって、語彙力の教科と言語活動に力を入れます。

具体的にはレポート作成やディベート、プレゼンテーションなどが行われるようです。将来の仕事にも役立ちそうですね。

4.データ教育の実施

何か問題が生じたときに、必要と思われるデータを収集・解析して、課題を解決していく方法ことを学びます。より実践的な問題解決能力を子どものうちから育てます。

5.伝統文化を学ぶ

海外で活躍するには、日本人としての教養も重要です。

すでに小学校では、伝承・伝統文化の体験授業が取り入れられていますが、これからはもっと増えていきそうです。

歌舞伎などの伝統芸能や和楽器、着物や和食などの勉強が予定されています。

まとめ


「ゆとり教育」から一転して授業内容が多くなった小中学校ですが、今後はさらにいろいろな教科が増えて、学ぶことが多くなりそうです。

授業内容の改訂は受験にも影響してきますから、年頃のお子さんを持つお父さんは、今後の動向をチェックしていくことをおすすめします。

参考:文部科学省
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/idea/1304378.htm
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/__icsFiles/afieldfile/2017/05/26/1384662_2_1.pdf


この記事の著者

花田 まゆこ

花田 まゆこ

小学生と中学生、2人の男の子のママ。無我夢中の子育て期を経て、ようやく子育ての楽しさを実感し始める。最近は先輩ママとしてアドバイスを求められることも多い。思春期にさしかかった子ども達と、これからどうやって遊ぼうかワクワク思案中。

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