長期休暇、我が子に遊ばせる? 勉強させる? 上手なバランスとは…


長期休暇になったら、皆さんはどういった毎日を過ごしていましたか?

筆者はといえば、毎日宿題もせず遊びまくっていました。結果、休みが終わる3日前くらいになって大パニック。親からは呆れられていました。

勉強させたい、でもせっかくの休みくらい遊ばせてあげたい…という複雑な親心。そこで今回は、小学校の校長先生を務めたのち、こども園の園長も務めた経験のある60代男性にお話しを伺ってきました。

遊びも勉強。ただ、やるべきことを最優先に

長期休暇中は、色々な経験が出来る貴重な期間です。ただ、休暇中に勉強を一切しないとなると、今までせっかく学んだことを忘れてしまうことでしょう。勉強と遊びのバランスは、どうするのが教育者観点では望ましいのでしょうか。

「遊びとはいっても、手先を動かしたり頭を使ったり、体を動かすって意味では学びであるといえますよね。ただ、やっぱりテキストなりに向かって、鉛筆を持つのは習慣化させておくと後々勉強が自然と出来る子に育つと思います。

勉強は最優先として、遊ぶ前、起きて朝ご飯を食べた後にササッとやってしまう!くらいで良いでしょう。何時間も机に向かう必要なんてありません。ソファに寝転がりながら絵本を読むんだっていいんです」

遊びも学びの一部であるというお話し、タメになりますね。寝転んででもOKということで、どういった姿勢であっても勉強をする気持ちを大事にしてあげる必要があるなぁと思った筆者です。

漠然と「注意」はやめて、具体的に言ってあげよう

早く勉強しなさい!とか、まだやらないの? とか…つい娘に厳しく言ってしまいますが、漠然と注意するのはNGなんだとか。

「皆さんついついやりがちなのが『漠然と注意』することなんですよ。例えばね、早く勉強しなさい!ではなくて『10時までに勉強終わらせておいてね』といったように、具体的に数字にしてしっかり言うこと。大人のイヤミっぽい物言いは、子どものやる気をなくします」

具体的な時間を数字にして伝えることで、子どもは「それまでにはやっておかないと」という前向きな気持ちになるそうです。また、つい子どもに期待をかけ過ぎるパパさんは、「応援」する気持ちで手も目もかけて!とのことです。

「遊んでばかりいたら頭が悪くなるとかね…不安に思って、過度に期待しちゃうというか圧をかけがちですけど、一緒にいっぱい遊んであげてください。応援する気持ちで、勉強するときには手も目もかけてあげると、父親として子の成長に寄り添うことができます」

長い休みとなると、子どもも意識がたるみがち…になりますが、具体的に時間を決めて、しっかり学び、そしてしっかり遊ばせてあげるとよさそうですね。


この記事の著者

くろねこパパ

くろねこパパ

離婚歴のある女性と初婚に至り、いきなり2人のパパになったステップファミリーの大黒柱。日中は工場勤務、子供達が寝た後はパパライターとして執筆活動をしています。過去にグレて走り屋をし、車を何台も廃車にしてきた経験あり。今ではすっかり落ち着いて、ダブルワーク実践中のパパとして毎日奔走しています。

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