高齢パパの強みと辛いところ 「精神的ゆとり」「厳しい体力」などリアルな姿を紹介


高齢出産というと、どうしてもママの年齢にばかり焦点が当てられますが、これはパパにも言えることです。晩婚化が進むにつれ、高齢でパパになる男性が増えています。

今回は、高齢パパの抱える辛さ、そしてプラス面について、それぞれ考えてみましょう。

高齢パパが増えている!その背景には?

2015年に厚生労働省が発表した人口動態統計によると、第二次ベビーブーム(昭和46~49年)が落ち着いた昭和50年から平成27年までの40年間で、父母ともにじわじわと親になる平均年齢が上がっていることがわかります。


≪画像元:2015年に厚生労働省が発表した人口動態統計

それぞれ、第一子は28.3歳から32.7歳、第二子は30.8歳から34.4歳、第三子は33.4歳から35.4歳という結果です。

また、50代のパパから生まれた第一子は約3000人と、20年前の約3倍にまで増えたというデータもあります。

つい女性の高齢出産にばかり目が向けられがちですが、同じように高齢パパも増えているということなのです。

高齢パパのツライところ


子どもと公園で遊んだり、運動会で走ったり。そういった体力を要するシーンでは、どうしても若いパパのようにはいきません。

「もう少し若ければな……」と、歯がゆい思いをすることが多いようです。

また「何歳まで元気でいられるだろうか?」という心配も。結婚式に立ち会えるか、要介護になって子どもに迷惑をかけないか、といった不安を感じるパパもいます。

高齢パパのプラス面


一方で、「金銭的、精神的なゆとりが持てる」というプラス面もあります。

たとえば20代と40代のパパとを比べた場合、金銭的なゆとりについては40代のパパに軍配が上がるでしょう。

質の良い知育玩具を与えたり習い事をさせたりと、教育により力を注げるだけでなく、たまにはベビーシッターに子どもを預けて、ママとの二人きりの時間を持つなんてことも可能です。

こうした選択肢を多く持てることは、精神的なゆとりにもつながります。ギスギスしない、おおらかな子育てが望めるでしょう。

また、ある程度の年齢になったからこそ家庭に目を向けられるという声も。若いうちは仕事や遊びで手一杯だったからこそ、今ある幸せが尊いと心から感じられるようです。

年が離れた子どもは、まるで「孫のようにかわいい」ともいいますよ。

おわりに

晩婚化が進むにつれて高齢出産に臨むママが増えるのと同様に、高齢でパパになるケースも増えています。60代で第一子を授かった、なんて芸能人のニュースを見ることもありますよね。

確かに、体力的・将来的なことを考えれば、早いうちに子どもを授かった方が良いでしょう。が、年齢を重ねたからこそ得られるプラス面もあります。

今後ますます増えることが予想される高齢パパ。ぜひとも若いパパに負けずに、子育てをがんばってもらいたいですね!


この記事の著者

七尾 なお

七尾 なお

仙台在住のママライター。夫、息子、娘の4人家族です。家事も育児も手を抜き息を抜き、ゆるーく毎日やっています。世の中のパパとママがもっと仲良くなれますように!という想いをこめて、記事をお届けします。

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